ハワイの中高生訪問
本校は毎年10名前後、様々な国からの留学生を受け入れています。これまでに16カ国、50名になりました。徐々にその話が外へ伝わって、日本を訪れた海外の中高生が訪問してくれるようになってきました。
先日は、品川区の紹介でハワイからお客様がいらっしゃいました。その様子を国際交流部の岡田からご報告します。
去る6月28日、ハワイはオアフ島在住の中高生が本校を訪れました。
本校でもお世話になっている品川観光協会からのご紹介で、日本への教育旅行へ参加したいと自主的に応募してきた8名です。国内各地を巡る旅行の中で、「日本の学校の様子も是非見学したい」という強い希望があったのだそうです。
8名の殆どが日系アメリカ人なのですが、日本語は全く話せないとのこと。留学生の日本語授業に合流してもらったところ「こんな機会がもてるなんて」と、とても喜ばれました。
写真がレッスンの様子ですが、今回は本校の留学生に先生役となって手伝ってもらいました。実は彼女達、帰国間近でかなり日本語も上達しているので、率先してコーチ役を務めてくれました。
日本語の歌(「幸せなら手をたたこう」を動作付きで)や挨拶を覚え、短い時間でしたがハワイの生徒さん達もとても楽しんでくれた様子です。この日は丁度メキシコ学院の生徒3名もいたので大所帯で、賑やかで国際色豊かなレッスンとなりました。
レッスン後は校内を一通り見学し、カフェテリアで昼食を食べ、満足された様子で次の目的地、お台場へと出発されました。
今日は、全校で芸術鑑賞です。これから帝国劇場へ『ミス・サイゴン』を見に行ってきます。