初夏の校内
今日は、暑い一日でしたね。暦では立夏を過ぎて、小満となりました。万物が成長して天地に「満ち」始める頃だそうです。
二四節気ごとに書道部が書いてくれている色紙です。
校内を回っていると、つい涼しげなものに目がいきます。
これは、和のコーナー。
遠州流のお家元が講演にいらしたとき、
「日本には四季がある。それを感じて楽しめるということはすばらしいこと。秋は月がきれいと誰かが教えてあげないと子供はそれに気づかない。季節を楽しむ心、美しいものを見る目が養われれば、忙しい日常の中でも、道ばたの花を見るだけでリゾートに行かなくても、一瞬にやすらいだ気持ちになれる」
とおっしゃったことがきっかけで、このコーナーを作りました。
耳を澄ますと水の音がすずしく感じられます。
これは噴水、以前、ここにカモメがやってきて水浴びをしていてびっくり!
「先生、カモメは帰れるんでしょうか?助けてあげてください」
と言われても・・・。
交番に相談しようかと考えあぐねていたら、無事、帰って行きました。
さて、これはどこでしょう?
苔、ですよね?
掃除するのがはばかられるくらいこんもりときれいに生えています。
稲?
第一体育館の上の人工芝にこんなものが・・・。
なぜ??
職員室に戻って、理科の教員に聞くと、「稲の観察をしようと言ってはいますが、育ててはいないはず」とのこと。
だれ???
田植えに行ったときの名残かしら・・・。
そういえば以前、バラのバルコニーにラディッシュを植えてお昼に食べている人がいましたが、勝手なことをしてはいけませんよ。
「四季の変化」だけでなく「様々な変化」を見逃さないよう、校内は毎日回らないと・・・。