ポスター特別講座 第3回
来年度のポスターを、生徒がプロの指導の下に制作しています。
その3回目の講座を行いました。私も参加しました。一つの作品に決まるまで、いくつもいくつも案をだし、これほど様々な角度から検討されているとは驚きでした。「僕たちはあきらめが悪いんです」とおっしゃっていましたが、これがプロの仕事なんだなぁと私自身勉強になりました。
以下は担当の塩崎からの報告です。
前回は各自ポスター案をプレゼンテーションしました。
今回はその中のグランプリ受賞作を基に、より完成度を高めるというものでした。まず、講師のクリエイティブディレクター名雪祐平氏・アートディレクターの永田武史氏が、グランプリ受賞作を原案にプロが制作するとこうなる、という案を19個も見せてくださいました。その発想力に生徒たちは感心していました。
次にその19個の中で一番近いイメージを選び、細かいところをどのように進めるか、話し合いました。
写真を用いたポスターになるのですが、カメラマンさんとの打合せや、永田氏のデザイン事務所の見学もする予定です。講座に参加している生徒の中にはデザインや広告に興味のある生徒もいて、講座後に講師の先生方に積極的に質問していました。
また、中学受験でお世話になった塾に早速この話をし、貼りに行くのを楽しみにしている生徒もいます。
ポスターの具体的な図案は、皆さまには完成まで秘密です。
どうぞ出来上がりを楽しみにお待ちください。(写真:生徒の原案を元に、「こんな表現方法もある」と様々なパターンを出して検討中)