2011/8/10 水曜日

文化祭準備・2年生③

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,行事 — 漆 @ 17:43:07

今日は本当に暑いですねぇ~。夏休みに入っている方も多いかと思いますが、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

さて、昨日のワールドビジネスサテライト、見ました。アプリ作りで大人や他校の生徒(スーパー中学生)と交流し、生徒達の視野が広がっていく様子が見て取れました。

大学の研究室が社会と繋がっていることも知り、きっとやる気のスイッチが入ったのでは。

では、キャンプ3日目の報告です。

今日は朝からお弁当アプリ開発に取り組みました。

最終日は発表会(参加自由)等もありますので、実質開発できる時間は今日と明日しかないということなので、朝からガツガツ製作中。

昨日同様、スーパー中学生にお手伝いいただいております。

自分たちで画像を作ったり、とってきた画像を加工したり、それなりに工夫をしている様子でした。

本日の恒例オプション企画では、日本にインターネットを持ってきた村井純教授の研究室にお邪魔しました。日本IT業界の間違いなく最先端の研究室。そこの院生の方がこちらのメンターをやられている関係で、お邪魔することができました。
現在でもいろんな企業のサーバーがあるとのことでしたが、ちょっと前までは日本のインターネットはすべてここの研究室のサーバーを経てつながっていたとのこと。

そのメンターさんのお話によると「SFCには色んな学部があるが、結局は自分の好きなことを研究して良いという、とっても自由なところ。だから是非SFCへ。楽しいよ。」と。(行けたらいいんですけどね...)
そのメンターさんは車とITの関係を研究していらっしゃるそうです。(具体的に言うと、車のワイパーの速度と雨量は相関性があるので、その情報を集めれば確実な天気を知らせることができるんじゃないかということを研究されているそうです。すごいですねぇ。)
そんな大学生の生活を連日教えてくださいます。

1回だけじゃないところに意味がすごくあります。1回だけだと、それが全てになってしまいますが、複数のケースを見させていただくことで、何となくの全体像が見えてきますからね。

今日は生協にも案内してもらい、中高にはない自由な空間を体験。

そして昼食後にはいつものお遊びタイム。
今日は本気のドッチボール。

初日に「ドッチボールがやりたい。」と言った子供たちの言葉を覚えていてくださり、ボールを買ってきてくれたのです。(初日はちっちゃいボールでやっていたので。)
本当に子供たちのために色々とやってくださるみなさんに頭が下がります。

さて、午後はアプリ製作の続きを行いました。
今回はチームが2つに分かれていて、ひとつのチームはお弁当を題材にしたゲームを作っているのですが、そのイラストを全て自作で作っております。
そうするとメンターさんが「すごい!上手だねぇ。」と褒めてくださったのです。その言葉を聞いて皆が「上手!上手!」と集まって、さらに褒めてくださる。
褒められて嬉しくない子はいません。照れながらも嬉しそうに、そしてよりやる気を持って作業を続けている姿を見て、なんだか私まで嬉しくなりました。

「良かったね。普段私に怒られてばっかりだもんね(笑)」というと、「え!いつも怒られてるの?だめじゃ〜ん(笑)」と言われながらも楽しそうにしていました。
こうやって、普段の生活では見つからない才能を見つけてもらったり、褒めてもらったり、親や教師意外の大人(斜めの関係)の人に認められたりすることは、ある意味逃げ道というか、子供を肯定するきっかけになり、自信を持ったり、やる気を持ったりするきっかけになりますね。

黙々と作業を続け、今日は終了。

帰りのバスの中では、どうやったらiPod touchを買ってもらえるかを会議。
今回のアプリ、iPhoneかiPod touchがないと見られないので。
せっかくこれだけ頑張って作ったアプリですから、自分の手元に欲しいですよね。
買ってもらえるといいなぁ。(よろしくお願いします!!)