2007/12/19 水曜日

総合学習3年『TSUTAYA最終プレゼン』

カテゴリー: 28プロジェクト:社会 — 漆 @ 10:43:25

581.jpg中3はTUTAYAコラボ授業の最終プレゼンでした。この日は他の学年も行事が目白押しで、私は一部しか見られませんでしたが、毎回、上手になっていく吸収の早さに驚きました。(「サード プレイス」なんて覚えた言葉もすぐ使うんですよ)
このあと、優秀チームが本社に行って役員会で社長にプレゼンをさせていただくことになっています。以下は、主任の田口からの報告、抜粋です。

(写真:写真手前はTUTAYAの方、採点中です)

15日にはTSUTAYA・『行きたくなるTSUTAYAを考える』の最終プレゼンが行われました。(森永さんと)業種の違う2つの企業に協力していただきましたが、どちらの企業の皆さんも、子供達の気持ちや考え方を尊重し、励ましの言葉をかけてくださったり、褒めていただいたことが、子供達の背中を押し、大きな自信を与えてくれました。15日の総合学習の日に実施しましたTSUTAYA企業体験プログラム・最終プレゼンのリハーサルの様子を見ても、明らかにスタート時の状況とは違っていました。
本番当日、審査をしてくださったTSUTAYAの皆さんからも、子供達の進歩・成長に驚きの声があがり、とても喜んでいただけました。

昨今の子供は、何事につけ簡単に答えを知りたがる傾向が見られると言われますが、今回、子供達は与えられた課題を最良な形で示したいという思いから、集めた情報・得た知識・自分の価値観・他者の考え…を見つめ、時間をかけていろいろな角度から向き合っている姿がありました。
自分の、そして他者の得意なところに気づき、それを褒める…微笑ましい光景も見られ、また一歩大人に近づいたような気がします。

プレゼンとは、発表、紹介、提案等の意味がありますが、もともとは相手を説得するということが大切ということをTSUTAYAの皆さんから教えて頂きました。テクニックもツールもプレゼンには大事な要素だと思いますが、何をどのように伝えるかを一番に考えることのできた、子供達の熱い思いが伝わる『行きたくなるTSUTAYAを考える』プレゼンでした。

TSUTAYA企業体験プログラムの、子どもたちの素直な気持ちが表れている感想を紹介します。

◆今回の企画でプレゼンの難しさや大切さを知りました。自分達の考えがどうしたら相手に伝わるのか、すごく大変な作業でした。他の班の発表を見て、相手のことを思いやる気持ちが伝わってきて、それを忘れてはいけないと思いました。

◆初めて“相手に提案する”という内容のプレゼンをしました。私は頭に思い浮かんでいる物事を言葉で表すことがとても苦手なので、相手に伝え、提案することは本当に大変でした。
2月にTSUTAYAの社長、社員の皆さんの前でプレゼンすることが決まり、すごく緊張していますが、また頑張って“相手に伝えたい”と思っています。

◆新しいものを考えるということの大変さがよくわかりました。大勢の人のさまざまな考え、意見を聞くことはとても勉強になり、頭を柔らかく使うことによって、沢山のアイディアが生まれてくることも実感することができました。

◆班のみんなの意見を合わせると良い案ができたり、意外とそうでもなかったり… 企業の方々もこういう苦労を重ねているのだなと思いました。でもひとつの案が完成する達成感も味わえて、良い経験になりました。

◆普段「消費者」としてサービスを受ける側の私達が、サービスを提供する身となって、TSUTAYAの良い点・悪い点を話し合うという今までにない経験ができました。消費者が多く利用するようなTSUTAYAを自分達の力で作ることの難しさを実感しました。

◆いざ発表となると、足がすくむ自分がいました。台詞がはっきり言えず、声が震え、どもったり噛んだりしました。正直、もう嫌だとさえ思いました。
 けれども、準備は楽しかったし、舞台に立つ緊張感や難しさを知ることができたのも事実です。新たな経験として素直にまっすぐに受け止めたいです。
 短いようで長い時間でしたが、さまざまなことを知れた自分に、少し嬉しさを覚えます。

主任 田口貴恵