総合学習4年「不都合な真実」
4年生の総合学習はノーベル平和賞を受賞したことでも話題になったアル・ゴア原作の映画『不都合な真実』の鑑賞会でした。4年生は授業等で環境問題について学んでおり、原作の翻訳本を、企業コラボでお世話になったアスクルの岩田社長から各クラス用にいただいたこともあります。
今回も事前にレスターブラウンのHPを紹介するなど、単なる映画鑑賞ではなく、事前事後の学習も含み、環境問題を考える学習の一環として行いました。
この映画については、内容の信憑性についてなど批判もありますが、地球温暖化が進む中、生徒には折に触れ「環境問題には国境がない。自分の生活が地球上の他地域の人に影響を与えることを考えてほしい」と伝えていることもあり、鑑賞に値するものとして上映しました。
制服変更など身近なところへも影響が出ている問題なので、興味を持って見てくれたことと思います。
映画の音声以外、まさに物音一つ立聞こえない静けさの中で集中して鑑賞していたそうです。
本校のミッション「世界をこころに・・・能動的に・・・」に照らし、次世代を担う生徒達には、環境問題を自分の問題として捉え、行動を起こす人になってほしいです。
(写真:留学生も一緒に鑑賞しました。)