卒業生の集まり
先日、少し(?)昔の卒業生の皆さんがお越しになりました。卒業年度を伺ったら昭和36年(1961年)なんと、私の生まれた年です。
新しい校舎を見たことがない方もいらして校舎見学をなさり、(といっても、あと10年もすれば次の立て替えを考えなくてはならないんですが・・・)
「変わったわね~」と口々におっしゃっていました。
最後はカフェテリアで本校名物のプリンとフルーツ、コーヒーで一息です。
私がご挨拶に伺うと、「私は光先生(前々校長)にお世話になったのよ」「邦臣先生(前校長)は若かったわぁ」「お若い校長先生ね~」と孫を見るように目を細めていらっしゃいました。
こうして卒業して何年たっても母校があり、建物は変わっても創立の志は変わらず、学生時代の思い出につながるものが沢山残っている、それが私立学校の良さです。
皆さんのうれしそうな顔を見ていて、「卒業生の母校を守ること」が私立学校の大切な使命の一つなのだとの思いを強くしました。