森永製菓コラボ授業④
今日は自宅学習日、静かな校内です。
3年生が取り組んでいる、森永製菓コラボ授業四回目をご紹介します。
四回目はクラス代表選びの最終プレゼンでした。前回クラスで発表したものを持って4年生・5年生のHRでプレゼンし、アンケートをとってきました。
高等部の生徒は、文化祭の起業プログラムでプレゼンに慣れています。また、4年生は、昨年の企業コラボ、5年生は4年時に企業からのミッションに基づき提案をするプログラムを体験し、マーケティングの基礎を学んでいるので、身近なアドバイザーとしては最適です。
この日はその結果に基づき、再提案をします。特に、前回優秀作に選ばれたチームは、ここで逆転されないように準備もか・な・り念入りです。
◆ある班の発表から
「高等部の先輩から、品女らしさがないと言われたので、品女らしさとは何か?それは売り上げにつながるのか?の二点で考えました。(略)品女らしさを強調するデザインにしようかとも思いましたが、日本全国には私たちの学校を知らない人も多いので、それでは身内うけになってしまうと考えそれは最小限に押さえ・・・」
この年代、回りが見えず、身内ウケに走りがちなのですが、自分たち以外の人々を想像し、社会へむけて視野が広がり、相手の立場に立てるようになるところがこのコラボのメリットの一つでもあります。このコラボの過程で社会を見つめ、28歳の未来に向け多くのことを学んでほしいです。
(このあと、クラス代表作品を全校に掲示して学年の代表作を投票によって決めていくという流れです)