今日は入学式でした。
天気がよく、暖かく、まさに式典日和。登校するとすぐ、玄関で記念撮影をするご家族も多く見られました。
時間を守ることを大事にしている本校ですが、新入生のみなさんも時間に正確で、着席完了予定の五分前にはすでに着席完了。
シーンと静まりかえった会場で開式時間を待っている間、どんどん緊張が高まってくる新入生たち。
（52歳の私でも緊張するんだから、12歳では無理もありません）
私からは、創立のこと、本校が大切にしていることをお話ししました。
本校は震災のボランティアから生まれた学校です。
ここに集まれた縁を大切に、チームで何かを作り上げる人に、「志願倦むこと無し」失敗を恐れずチャレンジし続けて成長する人に、そして、人の幸せが自分の幸せになるような人に育ってくれることを願っています。
先月卒業した子達のように、6年後、「品女でよかった」と言えるような6年間を自分の力で創り上げていってほしいと思います。
理事長からは、本校で過ごす6年間は12年分、28プロジェクトで勉強だけでなく未来から逆算した多くの経験ができるという話がありました。
壇上の花も校歌紹介も生徒が担当し、和やかな雰囲気でした。
新入生は聞く態度がとてもしっかりしていて、頼もしい感じでした。
式が終了すると、各クラスで担任からお話。山のような教科書です。明日からは初めての通学路を重い荷物を持ってくることになりますが、例年、だんだん要領が分かってくるので大丈夫。
帰りの玄関の入学式看板前は写真の列です。家族で撮るために次の順番の方がシャッターを切ってあげる流れが自然にできていて、すでに品川ファミリーです。
おじいさま、おばあさまの姿も目立ちました。おばあさまらしき方が仲良く二人でお話なさっているので、「お知り合いですか？」と聞いたら、お二人は姉妹で品女の卒業生だそうです。ご縁ですねぇ。
明日は「自分で起きて」登校してくださいね。それが「能動的に人生を創る」自立した大人に向かう第一歩です。
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