学校前の歩道の花壇
昨日、今日と秋晴れの朝が続いて登校してくる生徒の顔も晴れやかです。
先週、中1が学校前の歩道の花壇のお花を新しく植え替えました。赤、白、ピンク、色とりどりの花が回りを明るくしています。
道の端から端まで歩いてみると、クラスごと、班ごと植え方に特徴があって面白いです。中にはハート形に植えたクラスも。
学年の教員ブログを読んでいると、
「色を計算して配置を決めてから植える班、カバーをはずす係と植える係を分担し流れ作業で進めていく班・・・」
と作業行程にもそれぞれの工夫があり、それを見ていて「この個性をどう活かしていくか・・・」としばし思いにふけったそうです。
そして、主任ブログから以下、拝借。
秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴(ふじばかま) 朝顔が花『万葉集』中の山上憶良の和歌です。「秋の七草」の由来になったと言われているそうです。
(やはり国語科。これ、覚えておくとこの季節、ちょっと語れるでしょ)
先ほど学校の前で、近所の方が「あら、撫子!きれいねぇ」とご夫婦で立ち止まっていらっしゃいました。
こういう声を聞くことで、生徒達がいつか大人になったとき、人の役に立つことを自分の喜びにできるような人に育ってくれたらうれしいです。