卒業生いろいろ
週末、全日本フィギアを見ていました。解説は卒業生の八木沼さん。昔は人前で話すのは苦手といっていたのに本当に成長したなぁとしみじみ。
卒業生と言えば、先日、週刊東洋経済から取材申し込みの電話があり、担当者が受けたら「私、卒業生なんです!」とのこと。
会ってみると、確かに見覚えのある懐かしい顔。
「お電話したら断られそうな勢いだったので思わず卒業生です!って言っちゃいました。私、在学中は先生に廊下で止められて叱られてました」
(今も、毎日やってます。スカート!とか、飲みながら歩かない!とか)
まだ入社して間もない年齢ですが、質問を受けていると、立派になったなぁ感じられてうれしくなりました。
「品女の勉強だけじゃないいろいろな価値観の中にいられてよかった」と話していました。
記事は2011年1月4日(火)発売の巻頭特集に掲載されるそうです。
こちらは大学のパンフレット。部活に遊びにきた卒業生が自分が載っているからと持ってきてくれました。スポーツ医学の大学院に進むとき、品女時代を思い出し、これから女性の活躍する職場として救急救命士を志したそうです。 |
今年は就職の報告に来てくれる卒業生も多かったです。
順調な話ばかりでなく、ある卒業生は、通常最終面接までに7回受けることになっている企業で12回受けたそうです。
なかなか内定がでなくて、落ち込んでいるとき、品女の友達と待ち合わせ、顔を合わせたとたん、
「暗~い!」
「老けてる~」
「アラフォー?」
と、大爆笑され、我に返り、
「そんなことでは面接に通らなくてあたりまえ」と笑顔の練習までさせられたそう。
「私、就職活動がうまくいかなくて、すこしおかしくなっていたんだと思います。でも、それを言ってくれない大学の友達がいて、指さして爆笑する品女の友達がいて・・・面接では、一つ一つじっくり考えて答えることを大切にしました。それが最終的に伝わったと思います。今は、採用までに12人もの人が会ってきめてくれたんだということにかえって自信が持てるようになりました。感謝しています」
他の子にも聞くと、品女卒の特長は、
「自分と同じ世代だけでなく大人とも話せるコミュニケーション能力だと思います。」
「就職試験で周りがマニュアルを読んだり、覚えたりで必死になっている休憩室でも、自分から社員の方に話しかけたりしていました」
(うるさくて迷惑な場合も多々あるかと思いますが、どうかお許しください。そして、生徒と卒業生の話になると自慢話が激しくなる私もお許しください)
さて、明日は今年を振り返って卒業生関連の行事でご紹介がまだだったものをご紹介します。