クリスマスコンサート(チェンバーオーケストラ部)
昨日、マスクをして玄関にいたら、
「先生、風邪ですか?お大事に」
先日は、階段ですれ違った生徒から、
「先生、具合が悪いんですか?」
「??大丈夫よ」
「そうですか。元気出しでくださいね」
??元気なく見えた?
そうか!「最近運動不足でちょっとまずいかも」とお腹に手をやっていたのを、お腹が痛いと思ったんですね。
やさしいですねぇ。そして、その一言がすぐでるところがいいなぁと思います。
私はどういうわけか、人を褒めたり労ったりする一言を出そうとするとき、一瞬のためらいがあるので、こういう生徒達と接しているとちょっとまぶしく感じます。
昨日も、駅で困っているようすの方を見かけたのですが、声をかけようかと迷っているうちにタイミングを逃してしまい、しばらく後悔していました。
生徒を見習わなくては。
さて、今日にふさわしい話題を。チェンバーオーケストラ部のクリスマスコンサートの様子を顧問からご紹介します。
12月20日、チェンバーオーケストラ部は、大井町のきゅりあん小ホールでクリスマスコンサートを開催しました。創部16年目にして4回目の開催です。
昨年の3回目までは3年周期で実施していましたが、毎年の恒例行事にしようと、初めて2年連続で開催しました。
第1部は、新しくチャレンジする曲と、今までのレパートリーから部員の好きな曲が選曲されています。
クラシックでは、「ホルベルク組曲」「2つの悲しき旋律」(ともにグリーグ作曲)という弦楽器のために書かれた旋律の美しい曲を、またポピュラーでは「アラジン」メドレー、「タイタニック」メドレーという映画のサウンドトラック集です。
第2部では、2曲目から「もろびとこぞりて」「ホワイトクリスマス」などの、クリスマス気分あふれる曲のメドレーを、恒例となった「サンタ帽」をかぶっての演奏です(サンタクロースが指揮者として登場しました!)。
来ていただいたお客様には、クリスマス気分を味わっていただけたと思います。これからも練習に励み、美しいハーモニーをつくれるように努めていきたいです。
※12月27日には、「全国高等学校選抜オーケストラフェスタ」に出演します。吹奏楽部に協力していただき、管弦楽のオーケストラでの発表です。(日本青年館大ホール 11:02が本校発表時間)