やらないことを決める 教科イチオシ見学会③【東京国立博物館】
今日から学校もオープンです。今年もよろしくお願いいたします。
生徒達はもう、勉強にクラブにと元気な顔を見せてくれています。(写真は吹奏楽部)
大晦日、夫の実家のある福島で紅白を見ていたら、バックダンサーが体操選手のような動きをしています。うちの体操部みたいだなぁと思ったそのとき、振り付け 山中陽子という文字が!卒業生です。
今日、顧問に聞いたら、踊っていた中にも卒業生が3~4人いて、このグループはよく本校の体操場に練習に来ているとのこと。
そうそう、以前、車いすバスケットの選手達とのコラボ舞台を見に行ったことがありましたっけ。
(ジャニーズの子達にもバック転を教えたりしているそうで、うちの体操場にいるところを生徒が見たら大騒ぎになりますね)思いがけないところで卒業生の名前を目にするのもうれしいことです。
さて、今年、私は50歳になります。25歳はマダムだと思っていた高校時代、自分がその倍の年齢になるなんてとてもイメージできませんでした。
いつも生徒に卒業後10年の28歳から逆算して・・・と言っていますが、私もそろそろ10年後から逆算しなくては。
在校生には話したのですが、実は昨年、1月1日に日付が変わって間もなく、義父の様態が急変し、天国へと旅立ちました。
25年間、年末年始は一緒に過ごし、この日も「また明日」と休んだ直後のことでした。米寿を迎えた年齢とはいえ、「明日」が来ないときもあるのだと思い知らされました。
今年は「やること」だけでなく、「やらないこと」を決めて人生の時間を大切に使っていこうと思います。
教科イチ押しの続きです。引率の安藤からの報告です
東京国立博物館の教科イチ押しの報告をします。
「伝統もようのお皿づくり」というスクールプログラムに参加しました。 初めに「日本の美術の流れ」という展示を見学し、その縄文時代から江戸時代までの本物の作品の中から伝統的な模様を探して、それをスケッチをし、お皿に描きます。生徒たちは、作品を注意深く見て和模様を探していました 壺に描かれている模様や着物に描かれている模様など、様々な模様をスケッチし、お皿に描いていました 現在にも残る和の模様の起源を垣間見ることができました。生徒たちの作品は、なかなかの力作です。