生徒会選挙・演劇部
今日は生徒会選挙がありました。責任ある仕事を、みんなのために自ら引き受けようとする生徒を見ているとうれしくなります。
先日、生徒会の仕事をしている生徒が舞台裏で、「今、会計の候補者が足りないんです。会計は大変な仕事だけれど、やりがいがあるし、うちの学校は経済や経営、商学部を志望する子も多いから、将来の役にもきっと立つと思うんです」と私に語っていました。(生徒と話していると、説明会で話す私より熱いなと感じることしばしば)
どの役職にも候補者が出てよかったですね。
さて、昨日ご紹介した演劇部の発表会ですが、今朝、生徒が賞状を見せに来てくれました。今年は新入部員も大勢入って、張り切っています。顧問からコメントと写真をもらいましたので、くわしくご紹介します。
参加発表会名:東京都高等学校文化祭演劇部門地区発表会(山手城南地区) 結果:奨励賞、地区賞 演目:村井真也・作『MARIE CHICE MOONLIGHT(改訂版)マリーは、月明かりを選ぶ*マリーは出て来ません』 |
今年の演劇部は1年生が12人いますが、高校生は4・5年生合わせて3人しかいません。 登場人物がちょうど3人の面白い作品を探し、舞台・音響・照明のスタッフは3年生が担当して参加しました。 同時期の文化祭では3年生を中心に中学生が出演しましたので、3年生は品女生らしくマルチタスクをこなしていきました。 本番はお客様に大いに笑っていただき、「初めから最後まで飽きることがなくおもしろかった」という感想を頂戴して、部員一同大満足でした。 |
その上、プロの審査員の方より「奨励賞」をいただきました。 奨励賞は、中央発表会(都大会)推薦の2校以外で10校に送られました(出場校は全部で26校でした)。 審査員の方からは、「自然な会話にさりげない魅力があってひき込まれた」「役者がテンポにアクセントをつけていて、アンサンブルが良かった」などとお褒めのお言葉を頂戴し、「人が刺される場面はもっと命がけでやってほしい」「照明の切り替えを早くすると効果的」などのアドバイスもいただきました。 |
また、地区の高校生による地区委員会が選ぶ「地区賞」もいただくことができました。 地区賞は、4日間行われた発表会で、それぞれの日に1校ずつ、高校生の視点で選ばれた賞です。 同年代の高校生に評価され、部員たちはとても喜んでいます。 この経験を次につなげてくれることを期待しています。 次は2011年1月6日~7日に世田谷パブリックシアターで行われる私立中学高等学校演劇発表会に参加予定です。 こちらは3~5年生が出演予定です。 詳細が決まりましたらお知らせいたしますので、皆さまどうぞご来場ください。 なお、11月20日のオープンキャンパスでは1・2年生が短い劇を上演予定です。 受験生の皆さまのお越しをお待ちしております。 |
*水泳部では、来週行なわれる「FINA(国際水泳連盟)競泳ワールドカップ東京2010」会場:東京辰巳国際水泳場(日本では初開催)に、高等部の市川さんが大会標準タイムを切り、出場することになりました。