文化祭いろいろ
これでラストです。
*3年生の「ふわっと品女バージョン」にて。
<その1>
「私、こんなに一生懸命何かをやったのは初めて。選ばれなかったら学校一ヶ月くらい休んじゃう・・・」と言っている子がいたので、
その話をお母さんにしたら、
「大丈夫ですよ。学校大好きですから」
でも、一ヶ月休む子が大量発生すると困るので、岩塚製菓のみなさんには是非、全クラスシリーズで出していただきたいですね。
<その2>
試食のお客様を、クーラーの室外機の熱風の真ん前で、真っ赤な顔で案内している子がいたので、
「そこ、暑くて具合が悪くなるといけないから横にずれたら?」と声をかけたら、
「いいんです!私がいないとお客様に風があたっちゃうから」 (う~ん)
<その3>
その2で、さすが、今年、「ホスピタリティー」を学んでいる3年生と思ったら、あるお父さんから。
「僕がアンケートに美味しかったクラス○クラスと書いたら、回収の子に『え~』とにらまれ、後ろにいた家内が△クラスと書いたら『ありがとうございます!』ってにっこりなんですよ」
*展示で賞をとったクラブの部長に、「頑張ったわねぇ」と言ったら、
「部員のおかげです!」(会社の「部長」のようでした)
*2年生の担任ブログより。(展示スペースは限られていますが、一つ一つの発表に、このような陰の努力があったのでしょうね)
文化祭準備の2日間が終了しました。夏休み前から準備を進めてきましたが、完成までの約4ヶ月間、お子様方は様々な紆余曲折を経てきました。まず、『おむすび』がテーマということでコンビニ各社にご協力をお願いしたのですが、製造過程に関しては“企業秘密”と全て断られてしまいました。
そしてようやく、インタビューと製造過程の実演・体験をさせていただける企業が見つかり、普通では分からない多くのことを学ばせていただくことができました。
ただ企画当初からの「自分たちの考えたおむすびを商品化したい!」という思いは、商品開発までの時間やその他のご事情で実現しなかったのです。(こうしたことの全てが良い経験になったと思います)
ところが、お子様方はここであきらめませんでした。それなら自分達で考えたおむすびを作り、レシピ本を作ろう!と考えたのです。
レシピの考案・実際の調理はもちろん、レシピ本の編集は全てお子様方が行いました。私からは何も言っていません。
さすがは2年生!発想の柔軟さと意欲に感心しました。
起業体験プログラムでは、今年、保護者の方のご協力で賞品として、本当の株券が配られました。いつか本当に起業したらならべて飾ってくださいね。
*パンフとチケットのデザインは、有志生徒の作品からコンペで選ばれます。
よ~く読むと、生徒のQ&Aで面白いのが。一部ご紹介します。
<その1>
書いてしまった珍回答
・ノンステップバス(高齢者にやさしい)→ノンストップバス
・英語でzoo→animal paradise
・漢字問題で「~を読みなさい」
自分の解答「読みました」
先生のコメント「聞こえません」
<その2>
自分が天才だ!と思ったときは?
・逆立ちをして窓がふけたとき(本当なの?だったら体操部ね)
・バレーボールのトスをしたら後ろのバスケットゴールに入ったとき
<その3>
最近起きたびっくりした事件は?
・お母さんがグラタンを油で揚げていた。(私も、残ったグラタンをパンに挟んで揚げたことはあります)
・お父さんが嵐のニノをニモだと思っていたこと。
↑ これで、数十年前のある日の父との会話を思い出しました。
父 「たのきんトリオって何?」
私 「あ~それはね」と、答えようとするのを遮って
父 「あ、言うな!わかったぞ!楽しい金曜日って番組に出てくる3人組だろ?」
私 「・・・」
生徒のみなさんのまだ生まれていない時代のことでした。