浴衣の授業③
浴衣の授業最終回の様子です。
この日は写真撮影もあるので、自分の好きな浴衣をねらって前の授業が終わったとたん、作法室に駆けつけました。(帯と浴衣を選ぶ背中にセール会場のような殺気を感じます) |
ポイントのおさらいです。今日は着物姿の美しい撮り方、撮られ方も教えていただきました。 |
美しい所作(肘は出さない、袖に小物を入れるときは女性は「振り」から)、そして、小物のあしらいも。今日のカズミちゃん(ボディーの名前)は白ばら風に結んだ兵児帯をしています。(なんと、これはカーテン生地で500円だったとのこと!工夫次第ですね) |
さあ、いよいよ着付です。一人でできるかな? |
自分の浴衣やお母さんの浴衣を持って着ている子もいます。中にはおばあさまが縫ってくださったという子も。(あまりに縫い目がきれいなので聞いたら、なんと、美空ひばりの衣装制作も手伝っていたとか) |
「校長せんせ~、このあとどうするんでしたか~?」と、あちこちから声がかかるので、私もお手伝い。(実は今、肋骨骨折中なので、紐や帯を引っ張るとイタッとなります) |
完成して、お互いに点検中。 |
帯結びは「一文字」いろんなチョウチョが飛んでいますが、3回目でこれだけできればりっぱです。(私など、たたみ方を覚えるまで何度かかったことか) |