茶道の授業(2回目)
茶道の授業の2回目です。お客様の作法を学びました。なぜそうするのかという心のあり方を学んだあと、お茶のいただき方は生徒が覚えやすいように先生が言葉にし、呪文のように唱えながら動作をしていきます。
こんな感じです。
「お先に頂戴いたします。右手でとって左手にのせて、親指はずして、いただきます。一つ回して一口飲んで、会釈して・・・」
こうして動きに言葉をつけて覚えておくと、一生忘れないそうです。実際、先生と駅でばったり会った卒業生が、「先生、今も覚えています。」と言って暗唱したこともあるそうです。
生徒達が将来、お手前までを経験する機会は少ないでしょうが、お茶会に招かれたり、お抹茶を出していただいたりすることはあるでしょう。そんな時は、このとき学んだ作法がきっと役に立つことでしょう。そして、茶道を通して学んだ思いやりの心は、日常の様々な場面に活きてくるはずです。
(写真:床の間拝見の作法を学んでいるところです。)
*今朝、京浜急行が遅れ、多くの生徒の登校時間に影響が出たため、時程をすべて20分繰り下げました。そのことについては生徒にお手紙を渡しました。HP上の緊急時の連絡にも載っています。