教職希望者への講演
昨夜は教育大学院講演をしました。大学院で学んでいる教職希望者の方が対象なので、前回の早稲田の時と同様、もしかして将来本校の教員として縁が繋がる人もいるかも・・・という期待もあってお引き受けしました。
若い方ばかりかと思ったら、一度教員を経験してさらに大学院へ戻って学んでいる人、社会人経験を経てからという方、また、塾の先生、学校関連企業の方々もいらして年齢層も色々でした。
授業やお仕事が終わってから集まる皆さんだけあって、とても聞いてくださり、私も熱が入りました。
そしてここでもうれしい品川ファミリーの縁が!今年教育実習に来ていた卒業生が、大学に通いながらここの教職就職講座をとっていて、案内に私の名前を見つけたからと受講してきたのです。在学中からずっと教職を希望していた子です。
聞くと、その講座の中で模擬授業のコンテスト(?)をしたとき、一番になったそうで、大学院の方から「面接の時は大人しいかな?とおもったけれど、熱心で、何にでも積極的に参加するのでどんどん成長しています」と言われとてもうれしかったです。
最後に、質問を受けたのですが、次から次へと終わりにならず、参加者の「なんとかして教員になりたい!」という熱い思いが伝わってきます。自分も最初に就職した学校の面接の時、すごい勢いで自己PRしたことを思い出しました。
気づけば、私の教員生活ももう20年以上、今後も健康でずっとつづけられたとしても、残りの時間の方が少なくなってきてしまいました。おかげで初心に返ることができました。
(こんなにすばらしい仕事についているのだから、忙しいとか大変だとか文句を言ったら罰が当たりますね)