一学期の総合学習（①中一、防災館）
夏休みもあと数日、クラブ、講習、文化祭準備に加え、二学期の打ち合わせで教員室の人口密度も高くなってきました。
６年生は受験勉強の佳境、下級生は夏休みの宿題の追い込みに入っている頃でしょう。私も一学期の出来事でまだ載せていなかった分を紹介しなくては！
まずは、一学期末の総合学習、中一の防災館見学からです。
以下、主任の神谷からの報告です。
防災意識の向上を目的として毎年１年生が実施している体験学習の日でした。
訪問した本所防災館でのプログラムは、地震体験・消火体験・煙（からの避難）体験・暴風雨体験。
まず体験により考えるきっかけを作りながら、インストラクターの方が解説を加えて下さいます。いずれも、新しい知見をもとにしたお話なので、興味深くうかがいました。
例えば、「地震だ火を消せ！」という標語は昔からありますが、今は震度を感知して自動消火するコンロなどが多いので、揺れている最中に無理をして火を消しにいってケガをするより、むしろ机の下などで安全を確保し、揺れがおさまってから動いた方がいい、などというお話は、大いに参考になります。
写真は、暴風雨体験で前屈みになりながら３０メートルの風速に耐えている生徒たちです。
クラスの友人たちとの行動ですので、楽しい雰囲気になりがちなところもありましたが、今も台風や震災の被害で苦しい思いをされている国内外の方々に思いを致し、かつ、防災への意識を高めるきっかけとしたいものです
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