修業式・卒業生の就職活動支援セミナー③
昨日、 修学旅行のロングステイコースが無事帰国しました。今日は修業式でした。今日は特に多くの表彰がありました。
体操部、書道部、チェンバーオーケストラ部、バトン部
S&Sプロジェクト(この春、卒業生がカンボジアの学校を見に行きます)
ホストファミリーを引き受けてくれた生徒とご家族への感謝状(9月に2つの姉妹校から短期ステイを頼まれています。ご協力よろしくお願いします)
そして、今年度皆勤賞(ご家族のみなさまのご協力あってこそです)
全国大会の表彰状やコンテストの最優秀賞もあるのに、一つ一つをじっくりねぎらえないのが申し訳ないです。
離任式もありました。別れはつらいですが、縁あって生徒のために貢献してくださった先生方の新天地でのご活躍を祈ります。
私も28歳の時、そうして前任校を離れましたが、その時、クラスの生徒一人ひとりが書いてくれたアルバムは、今も私の宝物です。
白ばら就職懇談会の続きです。
卒業生同士、品川ファミリーということで、他社はどこを受けたか、面接中に何があったかなど、普通は言えないこともざっくばらんに話してくれました。
*面接のエピソード
・面接はコミュニケーション。ひたすら自分の売り込みをするのではだめ。相手の質問をよく聞いて、意図を察して的確に答えることが大切。いいところをアピールするだけでなく、失敗から何を学んだか等、経験を通じて自分が伝わるように話した方が心に響く。
・40社エントリーして内定をもらった。何回も落ちると落ち込むが、それは自分を否定されたわけでなく、ただ縁がなかっただけ。「こんなすばらしい私を採らないなんてこの会社は損したわ」と思うようにしていた。一方、反省も大切で、なぜ落ちたかは冷静に分析して次に臨む。
・最終面接で握手できたらそれで合格と聞いていたので、握手するまで絶対に帰らない!という意気込みで臨み、握手してもらえた。
・他社の最終面接で「第一志望ですか」と聞かれ、どうしてもうそがつけなくて次々と落ちてしまった。その第一志望で○○しか聞かないといわれていたのに、「時間が余ったから志望理由を」と言われ、一番に当たってしまい、感極まって泣いてしまった。でも、絶対あきらめられない本社に一秒でも長くいたいと、その夜、電話をして質疑応答の会だけでも出して欲しいとお願いした。あとで伺ったらそれが印象に残ったと言われた。
*就職活動の軸
・高校はバトン部、大学でもチアリーディングをやっていたので、世の中に元気や感動を発信したいという軸をぶらさずに会社を選んでいった。業種が違ってもその思いが実現できるかをいつも考えて。
・はじめは知っている企業から受けていった。試験を受け続けているとき、ふと自分は何が好きなのだろう?と考えたら「お金」と思い浮かんで結果として金融に就職した。今は、コンサル業務で、お客様から預かったお金は全員分増やしてあげたいと心から思う。
・ワクワクするものを追い求めると、それが非日常だった。非日常の意義は何かと考えたら、それは日常に戻ってきたときそれを輝かせることだと思いついた。そこで、非日常の体験を生み出すサービス業を選んだ。
・業種でなく働き方を軸に選んだ。女性がキラキラと美しく輝いて働ける職場を選びたかったので、面接官より回りの女子社員を観察した。
・「海外に目を向けた日本企業に勤めたい」が自分の軸高校でオーストラリア、大学でイタリアに留学した経験から、異文化間のコミュニケーションが好きだと言うことに気付き、また、日本人として日本を応援したいという思いをもった。
・自分軸は 「愛社精神を持って働ける職場」 中高の時、勉強が嫌いでも品女が大好きだから学校に行けたので、仕事で辛いことがあってもこの会社のためなら頑張れるという企業に勤めたかった。