インターアクトクラブ・教科イチ押し テレビ朝日
今日は国際ロータリークラブの地区大会で、高校生の代表として本校インターアクトクラブの生徒がスピーチをしました。
朝、顧問の顔色が悪いので、大丈夫?と聞いたら「頑張るのは生徒ですから」と言っていました。
2千人の会場です。
大人でも原稿を見たくなるのに、会場を見渡しながら堂々と発表していました。
終わると、拍手の嵐!「高校生とは思えない」と周りの方が口々におっしゃっていました。
インターアクトクラブはボランティア活動や国際交流を中心に行なっています。様々な分野で活躍する大学生や社会人の方々との接点もあるクラブです。
さて、イチオシ続き、テレビ朝日見学を引率の乃込からご紹介します。
四年生6名、五年生4名の生徒を引率してテレビ朝日に行きました。集合場所はアトリウムという緑あふれる庭園に面した吹き抜けのガラス張りのテレビ朝日のメインエントランスでした。おしゃれなカフェや「番組ディスプレー」などが沢山ありました。
最初にANNニュースをやっている5Fのニューススタジオを見学しました。ニュースで使用する緑色のクロマキーのセットも見学でき実際にそこでアナウンサーさんが準備している様子も見ることができました。その隣にはニュースの編集室と報道フロアーがありました。
次に4階の美術制作室に移動しました。こちらでは大道具や小道具などを作製しているそうです。一体が15~20万円する首相や野球選手の人形が沢山並べてあったり、スペースシャトルやシリコンでできたマグロのセット、ドラマやバラエティーの舞台セットなどが置いてありました
次に4階の第4スタジオに移りました。そこはスーパーJチャンネルや報道ステーションの専用のスタジオです。そのスタジオは地球をイメージして作られていて24トンの水がはられています。実際にテレビ放送で使用されている椅子にすわらせてもらい記念写真を撮影しました。1脚数百万円もするという特注の椅子とブーメラン型の数千万円するテーブルを使用しての撮影は少し緊張しました。
最後に第3スタジオに移動し、ワイド!スクランブルの生放送の制作現場を見ました。出演者の寺崎さんや北野大さんが気さくに生徒に声をかけてくれ、また生放送を実際に見学することができて生徒はたいへん喜んでいたようです。
所要時間は約90分の短い時間でしたが、スタジオなどの放送設備を見学しながら、テレビ番組制作の流れや放送のしくみについて学びました。また、現役社員に今起きているホットな話題を取り入れながら話していただいたため、子供たちがニュースの現場、テレビ局の仕事を肌で感じとることができ、テレビについてより深く知ることができ、さらに興味を持つことができたのではないかと思います。