グローバル人材・グリーンカーテン、今年のシークレットは・・・
週末は関西で行われたカンファレンスに参加してきました。歴史、ダイバーシティー、食文化、大学教育と定期テスト中の生徒のように朝から晩まで勉強づけでした。特にグローバル人材教育について多くの示唆をもらいました。
京大、同志社、立命館の総長、学長のパネルディスカッションでは、世界に出るためには教養教育と宗教教育が大切なこと、大学はどういう人材を求めていて、今後それが入試にどう反映されていくかというヒントももらいました。
文部科学大臣と東大寺長老のセッションでは、歴史に学び、自らを知ると同時に多様な価値観を学び共感することが大切であることを再認識しました。森本長老は京大大学院でイスラム学を学び、エジプトのカイロ大学にも留学なさったそうです。
世界で宗教家同士会話をするとき、対立しがちだが、相手を否定するのではなく、「例えばコーランだったら○○ですよ」と説明すると理解されるというお話は印象に残りました。
私は大津市長とパネルディスカッションをしたのですが、公立、私立抱える問題に違いはあれ、未来を支える世代を育てるということでは共通点が多く、公私の垣根を越えた連携も今後は大切だと感じました。
女性で最年少で市長になった越さんは、弁護士資格を持ち、ハーバードのロースクールも出ています。女性の活躍度が低い日本で、今、指導的地位に就いている人を見ると、海外経験と専門性の両方を持った方が目立ちます。そんな過渡期に社会に出る生徒達、明日の中間テストが未来につながっています。
さて、これは14日の朝とった台風一過の空です。以下のブログ、アップしたつもりが、なぜか下書きに入ったままになっていたので、遅ればせながら秋晴れの空をシェアします。この日は、ニュージーランドの姉妹校セント・ドミニクス・カレッジのキャロル校長もいらっしゃり、台風が通り過ぎてくれてほっとしました。 |
空が洗われて夏が戻って来たような日差しの中、一夏お世話になったグリーンカーテンもそろそろお役目が終わりです。今、来年に備えて種を収穫しています。毎年、一つだけ、何を植えているかを秘密にする「シークレット」の種があるのですが、(聞いても教えてくれないんです)こんな実がなりました。ヘチマでした。回りをひょうたんやフウセンカズラが取り囲み、かわいいですね。 |
さて、グリーンカーテンを植えて、世話をしてくれている事務室から、先月の電力使用状況をお知らせします。
クーラーのシーズンは終わりましたが、教室移動や下校の際、電気がつけっぱなしのクラスもちらほら。自然災害の多くなってきた日本です。大切なエネルギーの節約は一人一人の心がけからです。
9月(9/3~10/2)は、前年同月比で東棟は最大需要電力、使用電力量共に減少しました。西棟は最大需要電力は減少しましたが、使用電力量は増加しました。
東棟
最大需要電力 342KW (前年同月比 3.1%減)
使用電力量 63,381KWh(前年同月比 11.0%減)西棟
最大需要電力 182KW (前年同月比 11.2%減)
使用電力量 45,664KWh(前年同月比 2.3%増)学校全体の使用電力量は前年同月比5.9%減でした。
9月の最大需要電力のピークは、以下の時間帯に記録しました。
東棟が9月 6日(土) 13:00~13:30
西棟が9月 6日(土) 14:00~14:30
*国土交通省東京国道事務所のホームページに、1年生の植栽の様子が紹介されました。