特別講座(アプリ開発)
今日は高等部は中間試験最終日、中等部は総合学習で1年はそなエリア東京、2年は鎌倉、3年は卒業生の講演とデザイン思考の授業でした。あいにくの雨で鎌倉はどうだったか。
ICT教育シリーズで、アプリ開発特別講座の様子を情報科の酒井から報告します。これは、毎年やっていて、受講した子の中には実際にアプリをリリースしている子もいます。そんな先輩がアシスタントとして指導にあたってくれるようになり、 いい流れができてきました。
「子供がゲームに熱中して困る」という話を聞くことがありますが、時間を浪費する立場から、人に喜ばれるものを作る立場になることで世界が広がります。これとは別の特別講座で、数学を学ぶアプリを企業とコラボで作成したチームもあります。
若手起業家を生み出すカンファレンスなどに行くと、今は、新しいアプリを開発して起業する人が増えています。「消費」から「生産」へ、こうした講座がきっかけで将来の仕事につながる人もでてくるでしょう。
ITを使ったモノ作りへの第一歩!!昨年も大好評だった「君の学校にLife is Tech !がやってくる!」特別授業。
今年も103名という希望者が、6/19, 20の2日間で参加しました! まずはじめに、既にApp Storeにオリジナルアプリをリリースしている5年生の先輩から話を聞きました。
「校長日記」専用アプリや、忙しい高校生のためのタスク管理アプリ、小さい子向けのゲームアプリなど、プログラミングをはじめて半年から1年でApp Storeにリリースできるという話を聞いて、「あれ?私でもできるんじゃないかな?」と感じた人も多かったようです!!ITの進歩によって、私達の生活はどんどん変わっています。スマホやタブレッドによって、情報収集の方法が変わったり、友達とのコミュニケーションが変わったり、いろんなツールを活かせたり…
今回アプリ開発・WEB制作を体験したことで、ただ使うだけの「消費者」から生み出す側の「生産者」への一歩を踏み出すことができました。今後プログラマーは目指さなくとも、是非、創り手側の気持ちを体感できていれば素晴らしいですね。
現状に不満があったとしても、それを「しょうがない」と思うのではなく、「不満」を言うではなく、「だったらどうしたら良いか」を考え、自らの手で解決できるようになっていくことを願います。
ITを学んだことによって、ITの可能性を感じた一日になったのではないでしょうか?