生徒会新聞
生徒会新聞5月号が配られました。生徒会活動の舞台裏の写真が載っていたりと、気が利いていて楽しく読めました。
こういうものは「今まで出していたから出す」とマンネリになったり、編集の楽な「感想文の羅列」になったりしがちですが、これは、B4裏表という限られた誌面の中に伝えたいことが明確にあり、読ませるものになっていました。
プレゼンを見ていてもこうした作成物をみても、「何のために」「誰に向かって」という目標がしっかりしているところが本校の生徒の特徴だと感じます。
さて、誌面の中で私の心に残ったのは、体育祭実行委員長のインタビューの中の一言でした。委員長になってよかったことは?と聞かれ
「50%が辛いことだったけれど、残りの50%は自分のためになったので成長できた」
と答えていました。チャレンジして困難を乗り越えた人だけが感じる達成感なのでしょう。
続く後輩達にも、積極的に委員会に参加してもらい、「みんなのため」が自分の喜びになるような学校生活をおくってほしいです。
*昨日の産経新聞のコラムが産経ウエブに掲載されました。
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070516/gkk070516003.htm