校外授業2年生
今日は久しぶりに晴れています。暑さがやってくると同時にこの列。夏期講習申し込みが始まりました。
校外授業、2年生の様子を学年の髙田から報告します。
2年生の校外授業は日本の伝統文化を学び、体験する。クラスの親睦を深めるという目的で、田植え体験、餅つき体験を行うため、千葉県南房総市の酪農のさと及びみねおかいきいき館に向かいました。
天気予報では雨ということでしたが、出発時は曇り、このまま何とか午後までもってくれればと祈るような気持ちで出発しました。(田植えは小雨決行という予定でした)
ところが現地に近づくにしたがい、雨脚が激しくなり、曇りもしくは小雨の願いもむなしく(中には雨降りを願っていた人もいたようですが・・)現地に着く頃には横なぐりの雨に、田植えを断念して荒天用プランのマーマレードづくりに変更しました。
田植えができなかったのは残念でしたが、マーマレードづくりも楽しく、現地スタッフの方々にご指導いただきながら、和気藹々とグループで協力してつくりました。
特筆すべきはその味で、何班かのマーマレードを味見させてもらいましたが、お世辞抜きで本当にどれも大変美味しく驚きました。
もう一つの体験である、餅つきは会場を屋内に移しましたが、実施することができました。
ふかした餅米を現地スタッフの方が臼に投入、杵でこねた後いよいよ餅つきの開始です。スタッフの方々の指導を受けながら、全員参加ということで順番に杵でついていきました。杵を持ち上げるのがやっとの人もいれば、慣れた様子でリズミカルにつく人、小柄ながらパワフルにつく人など様々で、まわりで見ている人からは大きな声援やかけ声がかかり大いに盛り上がり、雨を吹き飛ばす勢いの、熱い餅つき大会となりました。
餅つきの後はお楽しみの試食です。自分たちでついた餅の味は格別で、お味は?と聞かなくても食べているその顔が語っていました。
帰りのバス車中ではいきいき館の方が用意して下さったふかしいもを配りました。お弁当を食べ、お餅を食べた後なので、さすがにお土産に持ち帰るかなと思って見ていたのですが、さっそくぺろり、美味しい!の声があがりました。
体験館前の普段は穏やかな小川も、濁流となるような1日でしたが、行程変更にも委員を中心として臨機応変に対応し、明るい笑顔でどのような状況でも楽しむ2年生のパワーを感じた1日となりました。
*日経の電子版に先日行ったEvernoteのイベントが掲載されています。動画が面白いです。