オリンピック招致委員会の来訪
オリンピック招致委員会の方々が、2Aの生徒に挨拶をしたいと、学校にお越しくださいました。
生徒から、お花と、保護者の方からの感謝の手紙をお渡ししました。一部省略して紹介させていただくと、
■ 一つのことに力を合わせて取り組むことの大切さなど、多くを学びました。
■ 活動に取り組むうちに夢を持つことの大切さを学びました。
■ 積極的にチャレンジする姿勢が見えてきました。
■ 大人と話すのが苦手でしたが、きちんとプレゼンができたと喜んでいました。
■ 招致を通して社会の出来事に感心を持ち、ニュースを見たり、新聞を読んだりするようになりました。
■ 一つのことを準備するのに多くの人が関わり時間をかけている事を知りました。
■ 結果がすべてと言われる世の中で、プロセスの大切さを学ぶことができました。
■ 本気で関わっている娘の姿を見て、こんなにも人を真剣に前向きにできるスポーツの祭典をすばらしく感じました。
■ 子供の小さな力でも一つのことを成し遂げようとする姿勢があれば、大人にも伝える力になると分かったようです。
■ 将来、招致委員になっているかもと思うとまた夢がふくらみます。
そして、招致活動でいただいたパンジーの種を学校前の歩道にまく準備をします。 | |
事前に生徒達が草取りをしておきました。 | |
招致委員会のみなさんと一緒に植えました。 | |
ここから芽が出て花が咲くのが楽しみです。 |
本校の創立の理念は「志願無倦」です。
志を持って努力して、願いが叶わないこともあります。でも、それを糧にさらに前に進み続けることで次の何かが見えてくることもあるでしょう。
生徒にとってはつらい体験でしたが、その過程で学んだこと、みなさんとのご縁・・・、形のない、大切な物を沢山いただきました。それは、きっとこの子達の将来に力を与えてくれるはずです。
招致委員会の方々と私も何度かお目にかかりましたが、ご自身の本業を置いて、世の中のため、一所懸命取り組まれていると感じました。
こうして生徒にもお手紙だけでなく、わざわざお越しになってお話しをしてくださるのですから、きっと関わった多くの方のところを回られているのでしょう。
チャレンジには批判がつきもので、結果でものを言われることもあるでしょう。しかし、今回この取り組みに参加した若い世代にその志はきっと引き継がれることと思います。
中学2年の生徒達を子供扱いせず、真剣に参加させてくださったみなさまに心から感謝します。