卒業生の同窓会
*早朝、規定の地域に台風の影響による警報が出ていたため今日は休校になりました。今学期は学級閉鎖もあり、試験も近づいているため、授業日数を確保したいので、何とかそれてくれないかと天気図をにらんでいたのですが・・・。今、職員室から見える空は晴れているのですが、電車は次々止っているので仕方ありません。
先週の土曜は、卒業生の集まりがありました。1993年3月中等部卒/1996年3月高等部卒の子達です。(といっても30代ですが) |
カフェテリアでランチを食べてから、
ディスプレイのある部屋にうつり、みなで持ち寄った懐かしい写真や動画を見ました。
卒業生の昔の写真はかわいくて、「成長したね」とか「きれいになったね」という会話になるのですが、私たち教員の写真は・・・。
「○○先生、細かった」などどいう書き込みが。私の昔の映像も出てしまい、「紫穂子先生、若~い」という叫びにも似た声が。(今も若いわよ!)
この子達の学年は、中等部入学者が60数名で初めて2クラスになった年でした(その前は1クラス)。卒業してから学校を訪ねるのは初めてという人もいて、「学校、変わりましたねぇ~」としきり。学校の事が話題になるのは卒業生にとって誇らしく、うれしいそうです。
遠くは徳島から来た人、子連れできた人もいましたが、子供の行事、自分の出張と、急に来られなくなった人も。ちょうど子育てと仕事の両方が忙しくなる年齢なのでしょう。
一人ひとり、近況報告をしました。 |
子育てに専念している人、仕事で責任のある立場になっている人、ワークライフバランスも一人ひとり違い、職種も様々です。同じ仕事だと分かると側にやってきてそこからまた話が弾みます。
この年代くらいから、理系進学者がぼちぼち出てきていたので、
「半導体の設計をしています」「SEです」「「女子校を出ましたが、大学も会社も男性が多くて・・・」「男性ばかりの職場で、男性をこき使ってます(笑)」 という人達がいる一方、
「仕事を続けていたら、今は同僚の女性の中で最年長なり、お局さんと思われているかもしれません」 という人もいて、職種や会社によって女性が仕事をつづけるための環境が様々であることがわかります。
近々結婚という人が何人もいて、以前もこの日記に書きましたが、この世代は仕事の面でもプライベートの面でも人生の節目に当たる時期なのでしょう。
この日は来られなかった友達の近況報告もありました。
「○○さんは引っ越して、今、三階建てのオール電化の家に住んでいます」→ 「細かすぎる~」との声。
「○○さんは私の実の兄と結婚しました」→ 「こういう婚活もあったのか!」との声。
これをきっかけにまた声をかけあおうと幹事が呼びかけていました。「品女の輪」が卒業後も広がっていくといいですね。