校長日記

2009/9/14 月曜日

カテゴリー: お知らせ,その他 — 漆 @ 17:36:03

放課後、大きなゴミ袋を抱えて外から戻ってきたエプロン姿の1年生。

中身は夏休みの間、歩道の花壇に思い切り生えた猫じゃらしやら何やら、雑草の山です。今日は90リットルのゴミ袋8つ分になりました。

抜いても抜いてもなかなか取り切れず、途中で掃除終了の時間になってしまいました。後は教員でやろうとしたら、

「先生、二人でやるんですか？大変だから私たちが手伝います」とボランティアしてくれた子が。ちょうどその子達が帰ってきたところにばったり。

主任が「いい子なんです～」と感激しているので、子供達に「ゴミと一緒に写真撮る？」と聞いたら遠慮されました。（エプロン姿がかわいかったのになぁ。　自分たちのことを「夢でなくてゴミを運ぶサンタです！」なんて言ってました。）

職員室に戻ってきてこれを書いていたら、主任が、「先生、もう一言いいですか？」

「あの子達を近所のおばあさまがとってもほめてくださったんです。それで、『どこの学校？』って聞かれて、子供達が『この学校です』って指さして・・・」（ここまで、美談ですよね）　

そのあと、教員に、

「先生、しっかりアピールしておきましたからお孫さんが入学するかもしれません」

ですって・・・。

（入学後、半年足らずで、これって、やはり品女ＤＮＡ？　　みんなみたいに心優しくしっかりした後輩だと私も嬉しいわ）

＊土曜の放課後に中等部の一クラス、今朝、高等部の一クラスが学級閉鎖になりました。
閉鎖期間が終わったクラスは授業を再開しており、インフルエンザによる欠席者総数は減少傾向にありますが、毎日ブログでお伝えしているときりがないので、学級閉鎖の報告はここまでにします。