早稲田大学連携授業・創造理工学部経営システム工学科
今日は自宅学習日、静かな校内です。
午後からは「お父さんの会」が開催され、70人のみなさんがお越しになりました。お父さんの会の活動は年々、大きくなってきています。
今年度は近隣の清掃活動や文化祭へのご協力の上に、パーソナル・ブランディングの特別講座、バレーボールアナリストによる特別講座もお父さんの会主催で行っていただきました。さらに、先日は、卒業生の就活セミナーにも参加いただき、模擬面接やアドバザーをしていただき大好評でした。
社会とつながることを大切にしている本校にとって、本当にありがたい品川ファミリーの力です。
夜は、高校生のための起業講座が本校を会場に開催されます。
さて、早稲田大学連携授業のつづき、担当の酒井からの報告です。
創造理工学部経営システム工学科の翁嘉華先生に「経営工学とは何か」という題でお話を伺いました。 経営学部というと文系というイメージがありますが、理工学部で経営を工学として行うということはいったいどういうことなのか、生徒たちもお話を伺うまでは分かっていなかったように思います。
お話の中で、
・経営工学とは商品をどうやって開発するかなどを取り扱う。経済や経営学よりも幅が広い分野
・生産効率を上げるにはどうすれば良いかを体型化していく
・作業の標準化や単純化を工学的に分析する
というようなことを伺いました。実社会の中で数学的な論理的な思考をいかに使うか、なかなか高校レベルでは扱わないようなお話を伺い、進路選択だけでなく、世の中の味方や、知識や知能の活かし方を教えていただきました。
生徒の感想
・数学で習ったこと(線形計画法)が実際に起業などで使われていると聞いて、親近感がわきました。
・行程分析を記号で表すのが分かりやすくて面白かったです。
・技術・人間の関係・機能の役割分担など、幅広くいろいろな法会面から学べるというところが良いなと思いました。
*3年生が伊藤ハムさんによる企業コラボ総合学習で開発した新商品について、Maker News(食品・日用品などのメーカーのビジネスニュース)で紹介されました。 (平成26年2月27日付)
*朝日中学生ウィークリー(平成26年3月2日号)に、先日行った震災の原発問題を考える特別講座の様子が掲載されました。記事は図書室に置いてあります。
*「伸びる子の育て方」が週刊ダイヤモンド(2.22号)のブックレビューで紹介されました。 |