春のクラブ報告②水泳部
第29回全国JOCジュニアオリンピックカップに7名が出場し、8割の生徒が自己ベストを更新することができました。大きな大会で記録更新できたことは大いに自信に繋がったようです。夏のインターハイが楽しみです。入賞者は以下です。
5年 長岡 チャンピオンシップ400M個人メドレー 第3位(銅)
また、長岡さんは国内水泳大会の最高峰、第82回(2007年度)日本選手権水泳競技大会にも出場し、400M個人メドレーで第22位になりました。世界レベルの選手に交じって高校生としては大健闘でした。
今春卒業した石田さんもこの大会に出場しました。彼女は高3の夏にインターハイ優勝→秋に東京都少年の部キャプテンとして国体出場→冬に大学受験、見事、一般入試で理系の国立大学に合格!→春に日本選手権出場と、正に本校の目指す「勉強もクラブも行事も全部やる」の鏡でした。(しかも、お母さま曰く、「少しの暇があればしっかり遊んで楽しんでいた」とのこと。)
卒業後、大人になって仕事を持ち家庭を持てば、どれも大切な複数の「プロジェクト」を同時進行することになります。本校で育った子供達はそんな時もタフに、しなやかに、笑顔ですべてのことを楽しんでくれると信じています。
さて、一年生のみなさん、そろそろ「この学校はやることが多い~」と感じているころでしょう。宿題も、係の仕事も、体育祭の練習もあるんですものね。その上クラブはこれからだし、どうしよう・・・。それは品女生の仲間入りをした証拠です。今は何でもできるかっこいい先輩達も最初はそうでした。そして、いっぱいいっぱい夢中になってやっているうちに新しいやり方を見つけたり、力がついたりしていつのまにか色々なことが同時にできるようになっていくんです。
「ちょっと無理」と感じたら是非やってみてください。それが自分を成長させてくれるチャンスです。やる前にあきらめたり、やらない言い訳を探す前にまずやってみてね。