能楽鑑賞
今日は校内で模試があって学校に来ました。今は机上の片づけ中です。(実は、整理整頓は私の大の苦手分野なんです)
明日は始業式、昨年度のブログは今日で終わりです。
さて、写真は3月の総合学習の日に中2が行った能楽鑑賞です。以下、学年便りから引用してご紹介します。
渋谷の観世能楽堂にて、「安達原(あだちがはら)」を鑑賞しました。今回は中学生にもわかりやすいように、「品川女子学院特別プログラム」を組んでいただきました。観世流能楽師 関根祥人氏による解説や装束の実演、「仕舞」には13歳の関根祥丸氏も登場し、会場全体が魅了されました。
メインとなる演目「安達原」では、事前学習の成果もあり、子供達の席からは古文調の台詞にもかかわらず手元の台本を的確に繰る音や、間狂言の場面での笑い声も聴こえました。(氏に合わせて地謡「さらば留まり給へとて~」の発声練習もさせていただきました。)
さらに質疑応答でも鋭い質問が飛び出し、全員が十分に満喫した様子でした。
「日本を知る活動」の最後を締めくくるに相応しい鑑賞会になったことと思います。
※通常は撮影が禁止されていますが、特別に撮影および転載許可をいただき、掲載いたしました。