2013/9/17 火曜日

佐藤真海さんのスピーチ

カテゴリー: その他 — 漆 @ 17:45:27

昨日の続き。

サプライズゲストは、オリンピックの招致活動でスピーチをした佐藤真海さんでした。

数年ぶりにお目にかかりましたが、あの笑顔は画面で見るそのまま。

いきなり指名され、はにかんでスピーチをし、「このようにスピーチの下手な私がスピーチで話題になるとは・・・これまでいろいろなことがありましたが、すべてが人生にとってプラスに転じている・・・」と話していました。

マイナスに見える出来事が起きた時点で諦めず、ねばることでプラスに転じさせているのでしょう。

4年前の招致活動のとき、お世話になった生徒達のことなどお話しました。

「英語は元々できたの?」と聞いたら、「ここ2年くらいでようやく人前に出られるようになった」とのこと。生徒のみなさん、まだまだ間に合いますよ。

新学期が始まったとたん、また内耳障害なってしまい、女性の50代は大変だなぁと実感する今日この頃。それでも、こうして各世代の人たちがビジョンを持って頑張っているのを見ると、私も最後まで人の役に立つ人生を送りたいなと思います。そのためにはそろそろ長距離走ペースに切り替えた方がいいのかなぁ。

みなさん、すでにご覧になったと思いますが、佐藤真海さんのスピーチ、すばらしかったですね。生徒の皆さん、もし、まだ見ていなければ、分かりやすい英語なので、是非、見てください。動画

I was nineteen when my life changed.
I was a runner. I was a swimmer. I was even a cheerleader. Then, just weeks after I first felt pains in my ankle, I lost my leg to cancer. Of course, it was hard. I was in despair. Until I returned to university and took up athletics.

I found that I enjoyed setting a goal and beating it. I developed new confidence. Most of all, I learnt that what was important was what I had, not what I had lost.

Then came the 11th of March 2011. The tsunami hit my hometown. For six days I did not know if my family were still alive.

I collected messages from schools and took them home… And shared with the people my own experiences.  I also took food supplies. And other athletes did the same. Together, we organized sport activities to help restore confidence.

Only then did I see the true power of sport… To create new dreams and smiles. To give hope. To bring people together.