カンボジアに学校が建ちました！
これまで何回かお伝えしてきたＳ＆Ｓプロジェクトですが、ついに念願の学校が建ちました！
開校式の様子を担当の前田からお伝えします。
この2年間、S&S委員会では、発展途上国に学校を建設する、という目的のもと、サンリオの方にご協力いただいて品女キテイ根付けを開発、販売する活動を行ってきました。
学校建設では、NPO法人ASAC（カンボジアに学校を贈る会）にご協力いただきました。そして、この春、カンボジアに念願の小学校を建設することが出来、3月31日に開校式が行われ、担当の教員が2名参加してきました。以下、ご報告いたします。
ASACの方と一緒に学校に着くと，たくさんの住民が座って私達を待ってくれていました。 初めて見る、「SJ SMILE コークスロラウ小学校」の校門に感激しました。 開校式ではASACの方の挨拶につづき、本校S&S委員会委員長挨拶を代読してきました。 （抜粋です）
「この３年間で苦難を乗り越え、多くの方々との関わりの中で 私たちは大きく成長することができました！この学校建設プロジェクトは私たちにとってかけがえのない経験となりました。
そして、この学校に通う子どもたちにはいつでもsmileでいてほしいという想いを込めて、ＳＪ smile コークスロラウ小学校という名前をつけました。
みなさん、いつでも笑顔でいられるような楽しい学校生活を送ってください！私たちも、皆さんがこれからも快適な学校生活が送れるように出来るだけ支援していきたいです。そしていつか皆さんにお会い出来ることを楽しみにしています。」
開校式の後にはテープカットがあり、教室では子どもたちにノートと鉛筆が渡されました。 そして、本校生徒全員によるメッセージが書かれた折り紙をつなげて出来た「SMILE!!」という大きなプレゼントと寄付されたYシャツ（ちょっと大きいんですが・・・）を渡してきました。 これからも、S&S委員会では、この学校を維持する活動を行っていきたいと思っています。皆様のご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。
「志願無倦」
生徒の発案から3年、当初の生徒は夢の実現を見ずに卒業していきました。しかし、子供達は夢をあきらめることなく、その志を後輩へとバトンタッチしていきました。
こんな小さなキティが集まって一つの学校を建てました。
一人ひとりの力は小さくても、みんなの力が集まれば大きな夢が叶うのです。
サンリオ、ASACのみなさん、このプロジェクトにご協力いただいたみなさん、品女キティを買ってくださった方々、ありがとうございました。
今後も、私の『女の子が幸せになる子育て』の印税が継続してプロジェクトに入ります。また、特別講座でお世話になった和仁さんが『世界一受けたいお金の授業』の印税の一部を寄付してくださっています。施設や備品なども少しずつ整えていきたいと思っています。
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