特別講座(物理)
中一の理科(物理)特別講座です。
日本大学の高橋由美子先生にお越しいただき、光の性質を学びました。
はじめに、電卓やテレビの液晶に利用されている偏光板についてのレクチャーがあり、その後、その仕組みをつかって「セロテープのステンドグラス」「紙コップの万華鏡」を作りました。以下、学年主任の小野瀬からの報告です。
最初に、先生から蝶の形のステンドグラスを見せられた子供たちは「綺麗!」と歓声をあげ、更にセロテープを重ねて色を出していることを知ると目をまるくしていました。それゆえ実験にも力が入ります。
実際にいろいろな色が出せることを知ると次は万華鏡作り。セロテープを切ったものをコップに入れるだけでは足りず、セロテープの箱まで切って入れる生徒。
それを見た高橋先生は、〈そう言う発想は自分にはなかった〉と驚いていらっしゃいました。
授業が終了した後、感想を聞くと「楽しかった」「面白かった」「物理?っていう感じでした」「絶対理系に進もうと思った」など、前向きのコメントばかり。
そして翌日、ある生徒の「私、家に帰ってまた作り直しました。バージョンアップしましたよ。」と笑顔で話してくれる様子をみて、これからもこのような機会をたくさん与えてあげたいと思いました。
*チームマイナス6%のHPに先日のアスクルコラボ授業が掲載されました。
http://www.team-6.jp/report/movement/2007/02/070221a.html 07年2月21日の記事です。