2013/4/12 金曜日

1年生 学年集会 未来への責任

カテゴリー: お知らせ,その他 — 漆 @ 17:30:15

1年生の学年集会では、これから人口減少社会に向かう日本は誰が支える?という話をしました。次々に答えがあがります。

ロボット!

若者!(「若者って誰?」と聞いたら、「65歳以上の高齢者」ですって。次のこと思いついちゃったのね)

私たち!

そうです。女子校生にはこれからの日本社会を支える責任があるのです。

日本には女性が社会参画する場所がまだまだ残っています。今は、仕事と家庭との両立を目指し、資格職や専門職の分野に女性が進出していますが、その先、女性が社会の意志決定をする立場になっていくことで日本社会の形は大きく変わるでしょう。

ムハマド・ユヌスさんが本校にいらしたとき、「女性は自分のことより人の事を考える傾向があるので、女性に資金を提供すると社会が変わる」とおっしゃっていました。新入生には、品女での6年間、そんな未来をイメージしながら過ごしてほしいです。

それに関連してお知らせです。

*4年生が去年の総合学習でお世話になった熊平美香さんが、慶應大学、東京大学の学生たちと一緒に、「わかりやすい国会事故調プロジェクト」を始めています。

4月21日(日)に、その第1回のダイヤログイベントがあります。 テーマは、「原発事故の教訓そして、日本の未来について」です。 高校生、大学生、社会人が世代を超えて、これからの日本のために、一人ひとりに何ができるかを考えます。

イベントは、プロジェクトに参加している学生の活動報告、黒川清先生(原発事故調査委員会元委員長)と大学生によるパネルディスカッション、参加者全員によるダイヤログの3部構成になっています。

このプロジェクトを推進してるメンバーは、歴史の事実をしっかりと見つめ将来を考えたい大学生、子どものために、日本の未来に貢献したい親、1人の国民として何ができるかを考えたい社会人だそうです。

熊平さんから、日本が成熟した国として持続可能な発展を遂げること願う方々に、ぜひ、ご参加いただきたいとお知らせいただきました。 詳細・申込はこちら

*電力使用状況(速報値)が来ました。みなさんの協力の成果が出ています。事務部よりお知らせします。大きな問題を考えつつ日々の小さな心遣いも忘れないことが大切です。

3月(3/3~4/2)は、前年同月比で最大需要電力、使用電力量ともに大幅に減少しました。

東棟 最大需要電力   196KW (前年同月比 31.2%減) 使用電力量 37,340KWh(前年同月比 17.1%減)

西棟 最大需要電力   126KW (前年同月比 12.5%減) 使用電力量 27,134KWh(前年同月比 10.1%減)

学校全体の使用電力量は前年同月比14.3%減でした。

3月の最大需要電力のピークは、以下の時間帯に記録しました。

東棟が3月26日(火)  9:30~10:00

西棟が4月 2日(火)  8:30~ 9:00 。

*AERAの4月15日号に「女子大で育つキャリア力」という特集が掲載されています。本校の28プロジェクトの理念のインタビューが一言載りました。図書室に置いておきます。