2013/4/6 土曜日

29教科イチ押し見学会(くすりミュージアム)

来週の入学式、始業式を前に、準備が始まっています。書類の作成、式の段取りなどと並行し、昨日の夕方は、オランダの市民教育「ピースフル・スクール」(みんなが幸せな気持ちで過ごせるように、問題を発見し、自ら解決の一歩を踏み出す力をつける教育)の教員研修会を行いました。

教員の質問や発表を聞いていると、来週からのクラス運営に活かそうと熱い想いが伝わってきます。

新入生はもちろん、在校生も学年があがりクラスが変わる新学期、きっとドキドキワクワクしていることでしょう。よいスタートになるよう、私たちも頑張っています。
*今月、この関連のセミナーが行われます。
4月13、14日のワークッショップ案内はこちら
4月16日のオープンセミナーの案内はこちら

教科イチ押し、引率の石栗からの報告です。第一三共さんはご近所ということもあり、毎年、研究所の見学にも伺ったり、私がプロジェクトマネージャーの皆さんにお話をしたりと、親しくおつきあいをさせていただいています。今回も、個人では体験できない丁寧なご案内で貸し切りの見学会を実施していただきました。

薬学は、特に女子の理系に人気の専門分野なので、こういう機会に親しみをもつことは将来を考える上で貴重な機会になっています。

くすりミュージアムは特別講座などで色々とお世話になっている第一三共株式会社が2012年2月にオープンした施設で、くすりの色々を最新のシステムで学ぶことが出来ます。
オープニングイベントでもお邪魔しましたが、すべてにおいて新しく、いろいろな発見ができる施設なので、担当者としては是非すべての生徒に訪れて欲しいイチ押しの施設だと思い、今回のイチ押し見学会でも訪問することになりました。
当日は午前中に中等部、午後に高等部の生徒が見学しましたが、親切丁寧に施設の案内をしていただいた後、貸切でゆっくりと見学することができました。
ミュージアムの方には本当に感謝です。
肝心の中身ですが、これはすべての人に見てもらいたいのでここでは記しません。
代わりに生徒の感想をいくつか掲載します。
■『新しくて近代的な博物館で見ていてとても楽しかった。
すべてボタンを押す仕組みになっていて本当に体験型博物館だった
今回の体験は「くすりって安心して使っていいんだ」という薬に対する不安が少し亡くなったことが何よりの収穫だった。』
■『設備がとても新しくてびっくりしました。
また家族で行ってみようと文系の私ですらそう思いました。
新しいくすりの可能性を感じることができて、とても楽しかったです。』
■『90分の見学ではちょっと時間が足りなかった。もう少しいたかった。』
■『映像や音声解説があり、とてもわかりやすかったです。
ゲームや体験などもあり、楽しめました。このような機会がなければ、くすりミュージアムを知ることがなかったと思うので行くことができてよかったです。
周りの人にも勧めてみようと思います!』

  本当はもっともっと紹介したいのですが、生徒たちはとても満足だったようです。