華道の授業②
今日はいよいよお花を活けます。
まず、先生からかけい法(花器の寸法から主となる花材の寸法を出していく方法)をご説明いただき、デモンストレーションを見せていただきます。今日の花材は、枝ものが木イチゴと雪柳、お花がガーベラ、スイートピー、孔雀草、菜の花です。 |
教室に早く来ると何種類かの花材から選べるので、どれにしようかと真剣です。 |
生け始めると、性格が出ます。始めにきっちりと「しん・そえ・ひかえ」と主になる枝の寸法を測りって切り、教わった角度を守って活けてから、順番に活けていく子、いきなり枝を一本切って剣山にさしてしまい、次はどうするんだっけ~?という子。
やっと完成し、先生に見ていただくと、こんどはすぐ片付けなくてはいけません。 |
さて、これは誰の作品でしょう。 |
片付けにも性格が出ます。
先生から「今はつぼみでこれからお花の咲くものもあるので、大切に持って帰ってくださいね」とのお話しがあったので、お花の茎に一本一本濡れた紙を巻いてくるんでいる子がいます。一方、立ち去った後、床がゴミだらけになっている子も。片付けまでが活け花ですよ。