教科イチ押し⑨早稲田大学理工学術院
今日は入学願書受付の初日でした。朝6時に私が学校に着くと、すでにお待ちの方がいらっしゃいました。おじいさまが願書を持っていらっしゃる方も。一家総出で応援です。
その姿を見て、入試の時、熱を出した私を心配そうに見送ってくれた祖父のことを思い出しました。(うちは教員一家で、私が入試の時は家族も入試なので誰もついてこられなかったんです。今でも、一人で来る受験生を見ると思わず頑張ってと言いたくなります)
さて、教科イチ押し、早稲田大学理工学術院です。引率の濱谷からご紹介します。
高校1・2年生30名で、早稲田大学理工学術院を訪問しました。前半は、小グループに分かれてキャンパスツアーを行いました。女性が1割強しかいない学部ですが、案内して下さったボランティアの大学生は、偶然に全員が女性でした。生徒達も質問しやすく、理工学部の大学生を身近に感じたようです。
生徒達は、工場のような実験室に「すごーい」と声を上げていました。また、実験ごとに実験室が用意されていたり、「禁煙」という表示に、「そうか、大学生は成人している人もいるんだ!」と意外な所に着目していました。 また、大学生の1日の流れについて聞いたり、筑波万博で活躍した世界初の二足歩行ロボットを見たり、キャンパス内に駅の出口があることを知ったりと貴重な体験をしました。 後半は、2つの研究室を見学しました。1つ目は、微生物の研究室でした。ノーベル賞を受賞した下村さんが見つけた光るタンパク質が実際に利用されていることを知ったり、微生物によって製造されている食品や薬が沢山あることを学び、大きな刺激になったようです。 2つ目は、人工臓器についての研究室でした。人工透析に使われる装置や人工えらについて学びました。この人工えらは、スーパーで配布している蒸留水をつくるためにも利用されているそうです。
理系選択の生徒が多かったこともあり、将来の夢が広がったのではないでしょうか。
*ジュニアパンパシフィックに水泳部の長岡さんが出場しました。
200m個人メドレーB決勝第5位,400m個人メドレーB決勝第6位という結果でした。