ニュース検定 数学検定
土曜は、いつものように色々なイベントがありました。
学習面では、おなじみの数学検定に加え、初めて取り組む検定もありました。
時事問題の理解度を測る「ニュース時事問題検定試験」です。28プロジェクトの一環で社会への関心を深めるきっかけになればと、社会科が募集したものです。中等部三年の希望者が受験しました。16日の毎日新聞東京版にその様子が掲載されています。
保護者のみなさんの集まりもあり、卒業生の集まりもあり。
懐かしい顔が子供を連れたりして多く集まっているので、のぞいてみると、今月末の28歳ホームカミングデーの準備でした。当日は誰が来るのか楽しみです。
講堂では留学生が、日本語発表会を行いました。ホストファミリーのみなさんが応援に駆けつけてくださいました。その後、屋形船の懇親会へ。この様子は後ほどレポートしてもらいますね。
この日は朝も、ちょっとうれしいことがありました。それは・・・。
いつものように玄関に立っていると、通りがかりの方が「この学校の先生ですか?」と話しかけてきました。
こういうときは、「生徒さんが広がって歩いていた」「ぶつかってあやまらなかった」などお叱りをいただく場合が多いので、ビクっとしてお話をうかがうと、
「私は隣の病院に入院しているんですが、今朝、散歩がてら外に出たら」
(私の心:生徒が何かしたのでは?)
「病院の前で自転車に乗った年配の女性が転倒して・・・」
(私の心:まさか、うちの生徒がぶつかったの?!)と、真っ青になったら、
「血を流しているところを生徒さんが通りかかってティッシュを出して介抱してあげていました。ありがとうございました。名前は聞かなかったけれど、よいお子さんですね。」
ほっとしました。怪我も大きなことにはならなかったようです。この方も、お怪我をなさった方とは知り合いではないのに、わざわざ学校をのぞいてお礼を言ってくださるなんて素敵な方ですね。
こういう優しい心と、とっさに行動できる勇気を持った生徒がいてくれることを、本当に嬉しく思いました。