特別講座 一眼レフのレッスン
以前、教員研修で一眼レフの撮影レッスンをしたことをご紹介しました。7月12日の校長日記です。http://diary.shinagawajoshigakuin.jp/fromPrincipal/?cat=8&paged=1511
日経オンラインの取材でカメラマンの山田氏と知り合ったのがきっかけでした。そして、ついに生徒の特別講座が実現しました。その様子を担当の岡田(写真部顧問)からご紹介します。最後にお知らせがあります。
11月1日(土)の午後、写真家の山田愼二氏と編集者の丸山純氏を講師としてお招きし、キヤノンのご協力で特別講座を開催しました。
題して「デジタル一眼レフカメラにふれてみよう!」
どういった講座かというと
「…デジタルカメラの性能があがり、とても日常的なツールとなっている今日、写真というメディアの可能性を知り、発信・表現する楽しさを感じてみませんか。今回は学年の枠を超えて、『楽しく写真を撮影したい!』皆さんの参加を募ります。…」(講座実施のお知らせより抜粋)
ということで、・デジタル一眼レフカメラの基本操作法 ・応用的な使い方とひとクラス上のテクニック・撮影実習・プリント実習と盛りだくさんの内容でした。
1人につき1台の一眼レフデジタルカメラが貸与されたので、説明を受けながらじっくり触れたのが良かったと思います。
生徒たちはのみこみが速く、構え方もなかなか。
「露出補正の意味もわかりました!」と中学2年生。
場面ごとの撮影方法などを練習したのち、いざ撮影実習へ。時間を決めて校内の好きなところを自分の感性で「切り取って」きました。
最初は緊張しながらおっかなびっくりカメラを触っていた生徒も、実際に撮影して帰ってくるころにはすっかり笑顔になっていたのが印象的でした。
「すっごく楽しい。もっと撮りたいです。」と口々に言っていました。
コンパクトフォトプリンターも2人に1台用意されており、ベストショットを3枚選んでプリントも行いました。
選ぶのも真剣で、好みが出るので面白いです。
え、こっちを選んだの?(あっちの方がいいと思うけど…)ということもあったり(笑)いつも見慣れた校内の風景も生徒たちの感性によって面白い作品に仕上がるので、見ていて楽しめました。
発色良くプリントされた写真はポストカード仕上げになっており、お土産として持って帰れました。
本当のベストショット1枚については、後日講評を送って頂くことになっています。
アンケートを見ると、多くの発見があって本当にみな楽しんでくれたようでした。
そして、一番喜んでいたのは、写真部の生徒だったかもしれません。最後に部員募集のアピールをしたのですが、これをきっかけに興味をもった生徒もいたようで顧問の私もうれしく思いました。
私は前回の教員向けの研修がきっかけでキヤノンのカメラ教室に申し込んだのですが、撮影実習の日曜が説明会と重なったりして、初心者コースの半分くらしか参加できませんでした。したがって、露出補正の意味もイマイチ。(生徒はえらい!)
この日は是非参加して復習しようと思っていたのですが、午後から以下の収録があって残念。でも、生徒がとても楽しそうだったと聞いてよかったです。
*明日は朝からPTAバス旅行に参加するため、校長日記はお休みです。
*保護者の皆さまへ
この数ヶ月、取材の入っております日経系の番組「カンブリア宮殿」について、本日お子様にお手紙をお渡ししました。本校は、情報をオープンにという趣旨でこれまでも教育、社会経済系の取材には応じていますが、今回は特に取材期間が長く、多くの方にご協力いただきましたので、詳細をお知らせしました。放送予定日は11月24日(月)です。