ポッカ特別講座
6月4日の日記でご紹介したポッカ特別講座も大詰めになり、先日は本社にプレゼンに行ってきました。
この講座を通して生徒達は、一つの製品を世に出すまでの実際の過程を体験し、マーケティング、プレゼンテーション、アイディアを出す会議手法、環境への配慮(カート缶)、チームワーク、そして、社会で働くということの意義など多くのことを学んでいます。
以下、引率した教員からのレポートです。
11/22(水)放課後、新商品の提案をするプレゼンテーションのために木場にあるポッカへ行ってきました。
ポッカ特別講座は、昨年秋から開かれた現5年生(高校2年生)対象の講座です。この講座では1年間をかけて女子高生の視点で新商品を提案し、そのラベル案の作成までを行いました。
文化祭ではお客様に試作品の試飲とアンケートをしていただいたので、実際に飲まれた方もいるのではないでしょうか。
当日は、簡単にポッカの社内を見学させて頂いた後、プレゼンテーションとディスカッションを行いました。マーケティング本部長さんやデザイン・営業担当の方など、多くの方々の前でのプレゼンとなり、緊張したようです。リハーサルではうまくいくのかと心配しましたが、本番は上手いツカミと笑いを交えたいいプレゼンテーションになりました。
*先日、たまたま見た番組で、「世界で初めて温・冷両方の飲み物を提供する自動販売機を開発したのはポッカ」ということ知りました。昼夜を分かたず働く人々に、冬は暖かく夏は冷たい飲料を提供したいという一心で困難を克服したという内容でした。
こうして、子供達に講座を継続的に提供してくださっていることもそうですが、健康にいいレモンやプルーンに拘る、環境に配慮したカート缶を使用するなど、生徒達が企業の社会貢献ということを学ぶために、最適な企業の協力を得られて幸運でした。