1年生宿泊行事
1年生の宿泊行事のようすを 主任の小野瀬から報告させていただきます。
お天気にも恵まれ、素晴らしく雄大な富士の山を眺め、自然を満喫した2泊3日でした。
1日目
予定通り出発した6台のバスは何事もなく河口湖に到着する予定が、早速に事故渋滞・・・少し遅れての到着となりました。昼食を済ませると洞窟樹海探検です。それぞれのコースに分かれ、頭にヘルメット、手には軍手をはめ、荷物は置いて洞窟へ入ります。中はひんやりしていて、外の暑さは嘘のようで寒いくらいです。その中で溶岩のお話や水の音を聞いたり、今年は氷が残っている年ということで氷を探したりしました。子供たちの中に「氷を持って帰ってもいいですか?」と不思議な質問をする生徒もいたそうで、どうしたのでしょう・・・・・。
2日目
野外炊飯と紅葉台トレッキング、そしてミニレク飯盒とカレーの作り方の説明を聞いた子供たちは、早速に役割分担ごとに動き出しました。意外と手際のよいことにびっくり!予定の時間より早く出来上がり、食べられる?と心配していましたが、子供たちは完食!美味でした。(ちょっとご馳走になりました)
ここで富士の水を水筒に補給し、スポーツドリンクと塩飴を手に紅葉台トレッキングに出発です。
3クラスごとに2コースに分かれ、どんな風景に出会えるのか、ワクワクしながら登って行きます。途中何度か休憩をはさみ、ホールアースの方による富士の山に関する秘話の数々。子供たちは自然の力の偉大さを知り、頂上に到着!まさに緑色の海ではないかと思える素晴らしい樹海を見下ろし大歓声!!
更に、こんなにも雄大な富士を背に集合写真が撮れることは滅多にないとまで言われるほどラッキーな一時でした。
夕食後はミニレク大会です。各クラスをのぞいてみると、笑い声が絶えません。あるクラスは劇コンテストだったり、なんだか微妙な眼の動きと思ったら、ウインク殺人事件だったり、ドタバタ物音が凄いと思ったら何でもバスケットだったり、腕をすりむいたりしているので、「何しているの?」と思ったら大根抜き・・・・。トレッキングで疲れているはずと思ったのは大きな間違えでした。
3日目
ホールアースの方からスライドを見ながら富士山のお話を聞いた後に、この2日間を通して各班ごとに印象に残ったこと5つ、それについて思ったこと、考えたことを模造紙にまとめて発表しました。絵が中心のクラス、文字で埋め尽くしたクラス、情報で教わった方式でまとめるクラスと様々でしたが、子供たちはこの3日間を通して自然の大切さを実感したようです。