PTA活動で賑やかな土曜日
土曜はPTA活動の多い日です。中には朝から夕方まで学校で過ごされた親御さんもいらっしゃいました。
一時間目から一年生の授業参観があり、小さなお子さん連れのお父さまも。午前中にPTA役員会と委員会、午後は1年生と5年生の保護者会がありました。(その傍ら、オリンピックのメダリストの講演を聴いている部活もありました)
よく、他校の先生から、保護者の方にとってPTA活動が重荷になっていて、役員さんを決めるのが一苦労という話を聞きますが、本校は、毎年200人以上の方が委員を引き受けてくださっています。
今年はなんと234名!(覚えやすい数字ですね)
品女生はノリがよく、何かあると「みんなのためなら、私が!」と手を挙げてくれる子が多いのが特徴です。
それは親御さんにも言えることで、私たちがどんどん新しいことにチャレンジできるのも、こうした品川ファミリーのパワーに支えられているからです。
最近は、お父さんの会の活動も活発になってきました。卒業式を前に、雨の中学校周辺の清掃活動をしてくださったり、3年生のアプリ作成の特別講座のサポーターに入ってくださったり。
先日、外の会で学校の話をしたら、その場にいた方が「えっ、そうなんですか!初めて知りました」と声をあげました。(偶然、本校の保護者の方でした)
また、別の会でも本校のお父さんと一緒になり、「先生と会ったってすぐ、娘にメールします!」と勢いよくメールしたその返事は、
「お父さん、先生に余計なこと言わないでよ」でした。
1年生の後半くらいから始まる反抗期とともに、お父さんをうっとうしく感じる女の子は多いです。
「家に帰ると家族が学校の話で盛り上がっているので、何何?と聞いたら、急にシーンとして、お父さんはいいの!なんて言うんですよ。受験のときは仕事休んで算数見てやったのに~」なんて嘆きも聞かれます。
お嬢さんに冷たくされている期間は、この校長日記や担任ブログを情報共有のツールとしてお使いください。本校には、企業コラボや起業体験など、社会とつながる体験学習もありますので、そんな機会に話題を出して、復権のチャンスにしていただければ幸いです。お父さんの会での情報交換もきっと役に立つと思います。
そして、お母さまの方からはこんなエピソードが。
「会社に同年代の女性が入社しました。この方の就職動機が『娘が入学した学校の教育方針に感化されて』だったので、面接のときから話題になっていたんですが、それが品女だったので、会社で盛り上がってしまいました」
ご家族の皆様、お嬢さんといっしょに品女ライフを楽しんでください!