校長日記

2006/10/30 月曜日

カテゴリー: 28プロジェクト：世界 — 漆 @ 12:00:00

先週末、留学生と在校生でハロウィーンパーティーをしました。

みんなで部屋の飾り付けをし、調理室でお菓子を作り準備です。
私たち教員から、在校生は「Trick or treat」留学生は「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ」と言いながらお菓子を受け取っていきます。

留学生がパワーポイントを使ってそれぞれの国のお祭りを紹介してくれました。
アメリカからの留学生がハロウィーンの説明をしたあと、ミャンマー、オーストラリア、タイ、ドイツ、スウェーデンのお祭り紹介と続きました。

ミャンマーやタイには「水祭り」というのがあるそうで、お互いに水を掛け合い様々なことを洗い流し、新しい年を迎えるそうです。留学生が「水に流す」という言葉を使っているのを聞いて驚きました。

その後、みんなでハロウィーンの歌を歌い、お待ちかねのおやつタイムです。
焼きたてクッキーの香ばしい香りが部屋に漂って、出し物の間もみんなの視線はそちらにチラチラと行っていました。

毎年、様々な国から来る留学生を通して、生徒達は本やテレビでは学べない生の文化にふれています。
留学生も日本を大好きになって帰国していきます。
このような積み重ねが将来の国際理解に繋がってくれればと思います。