知識王決定戦
今朝、玄関に立っていると、夏服の生徒がちらほら。衣替えの調整期間です。生徒と同じ期間、教員もクールビズ対応にしています。
連休中も生徒たちは試合、パレード、勉強と充実した日々をおくっていたようです。6年生は今日、朝から模擬試験です。連休前半も学習イベントを行いました。この一年は、人生の節目になる年です。試練は未来の自分への贈り物。みんなで乗り切りましょう。
さて、その学習イベントの様子を教頭の石井からご報告します。
6年生の勉強会「知識王決定戦」
4月29日(日)に、6年生の独自企画、「知識王決定戦」(自由参加)が行われました。
このイベントは、体育祭で学年優勝を達成し一つの区切りとした生徒達に、気持ちを受験に向けて切り替えてもらおうと、6年生の先生方が独自に企画したものです。
休日にもかかわらず、約70名の生徒達が登校、英語、世界史、日本史、国語の入試に必要とされる知識をペーパー試験にて解答し、その得点を競い合いました。一問一答形式でクイズ形式になっているとはいえ、小さな模擬試験となるように出題にも工夫が凝らされ、採点も卒業生の応援も借りて厳正に行われました。
また、すべての解答を終えた後、私(筆者石井)の講演が設定され、前職(進研模試編集長)で得た知識や6年生の担任での経験から、模試の合格判定や成績変動のしくみなどについて語らせていただきました。45分と長い講演でしたが、これほど熱心に聞いてくれるのかと感動いたしました。
最後の表彰の時間には、各部門賞や総合優勝など多くの表彰がなされ、歓声を上げながら友達を祝福する生徒達がいました。私は、彼女達を眺めながら、「受験勉強を団体戦で頑張る!」という品女の伝統が受け継がれ、さらに発展されていってくれると確信いたしました。
今年の進学の手引きです。上級生は個人配布、下級生はクラスにおいてあります。卒業生の実体験に基づくアドバイスを活用しましょう。
今年のシラバス。今日はちょうど中間テスト3週間前。堅実な先輩たちに聞くと、この3週間前というのが一つの区切りです。特に一年生は初めての定期テストですから、早めの準備をしましょうね。