卒業式 修学旅行帰国
月曜は卒業式でした。このところ、雨で肌寒い日が続いていたので、毎日、天気予報を気にしていましたが、6年間の最後を締めくくる式典にふさわしい晴天となりました。
卒業生、ご家族、来賓、教職員、5年生、吹奏楽部・・・会場の品川ファミリーの気持ちが一つになって、厳かにもあたたかく、感動の式典になりました。
この日まで「大切な在校生」だった子たちがこの日からは「大切な卒業生」となります。
卒業後、私たちの手の届かないところへ行ったときに恥をかくことがないように、幸せであるように、そして、人の役に立つ人であるように・・・・と、28歳の未来をみつめ、あえて厳しいことも言ってきましたが、お別れに何人もの子から手紙をもらいました。とてもうれしかったです。
主任が、「これからも卒業生が誇れるような学校にしていく」とコメントしていました。それが私たちと在校生の仕事です。そして、卒業生となった皆さんは、これからは品川ファミリーとして外側から品女を支えてくれることでしょう。
卒業生の活躍や幸せなニュースを聞くことはもちろんうれしいけれど、つらいとき、頑張れないときこそ母校に帰って羽を休めてくれればとも思います。母校は永遠に「卒業生の実家」ですから。
昨日の春分の日には、ニュージーランドからロングコースの生徒達が戻ってきました。
飛行機が早めに到着し、スムーズに動いているとの連絡が入りましたが、その短い間も出迎えのご家族のみなさんと一緒に、まだかまだかと出口を見つめていました。
帰国した生徒達は口々に「楽しかった~」「ニュージーランドに帰りたい!」
修学旅行の充実ぶりが分かります。家族にあって涙ぐんでいる子もいました。
学校でもホストファミリーのお宅でも英語漬けの日々。習慣も違い、大変なことがいろいろあったと思います。
それを乗り越えての3週間、本当に頑張りましたね。
卒業式の写真です。(さすがに私は撮れなかったので、カメラマンさんからいただいたものです)