2011/11/19 土曜日

S59年卒同期会

カテゴリー: 卒業生 — 漆 @ 18:33:39

昨日の朝、カフェテリアから1年生が数人出てきて歩きながら、クイズを出し合っている様子。答えを聞いていると、

「はい!ワルシャワ」

「はい!ハンガリー」 

地理コンテストの準備なのね。

今日はオープンキャンパスです。ご縁のあったお子さんが1年生に入学し、秋の声を聞く頃にはすっかり品女生らしくなってきます。

昨日、保護者の方とお話ししていたら、「うちの子は小学校の頃はお人形さんのようだったんですが、品女に入学して、内面に持っていたものが開いたんでしょうね。今はすっかり積極的になりました」とおっしゃっていました。

今日の様子はまた後日お知らせしますね。強い雨の中お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

雨プログラムに変更し、臨機応変に協力し合っている生徒達の姿が頼もしかったです。

さて、ちょうど先週の今日、行なわれた同期会の様子をご紹介します。私もちらっと顔を出しましたが、昔話で盛り上がっていました。

「教科書をロッカーに入れて帰ってはいけなかったのに、こっそり隠しておいたのに、先生が通ったときにドドッと崩れ出てきてしまった」

「昔の生物室のあたりは空気がひんやりしていて、学校の怪談的伝説がいろいろと語られていた」

「ストーブの上でパンを焼いている子がいて叱られた」

当時、大変厳しい校則の中でも、生徒はいろいろと工夫するんですねぇ。

では、以下、この卒業学年の担任だった豊永からご紹介します。

昭和40年と41年生まれの立派なお母さんたちです。
最初は理事長先生もおいでになって、旧姓で自己紹介と品女でのエピソードを。

ソフトボール部のピッチャー、体育祭実行委員長、テニス部部長、千葉県から片道2時間の通学で3ヵ年間皆勤、南品川に住んでいます、高1の時の珠算大会で優勝した、なぜか「お兄ちゃん」と呼ばれていた、バトン部を辞めないで頑張った…等々。娘が26歳になりました、という卒業生もいました。

それぞれの話の最後には、校則が厳しくて辛いときもあったけれど、楽しかったね…、で締めくくっていました。セーラー服の時代・厳しい校則の時代を経て、社会人になったときに、高校の時の頑張りが役に立ったと思ったそうです。

理事長先生に品女モンチッチのプレゼントをいただきましたが、帰り際には事務所前に並んで、S&Sの品女ファイルと品女キティを「カンボジアの学校のために…」と言ってたくさん購入してくれました。

「あのときは…だったね」と気まずい思い出も笑い合って語っている皆さんのお顔は、高校生の時と少しも変わらずに輝いていました。
また遊びに来て下さい。

*12月3日(土)には、28歳ホームカミングデーが開かれます。