茶道の授業 2回目
昨日は本校が模擬試験会場になっていましたので、そこで受験生の保護者の皆さまにお話をさせていただきました。はじめ、本校の説明をするつもりだたったのですが、保護者のみなさまの真剣な表情を見ているうちに、受験生の役に立つことをお話した方がいいのではという気持ちになり、急遽変更しました。
お子さんのやる気のでる環境をどう整えるか、受験期にした方がいいこと、してはいけないことなど、これまでの経験から具体的にお話ししました。この内容はまた後日、ご紹介しますね。
午後からは活け花の授業でお世話になっている草月流の展覧会へ。秋の野山に出かけたような一時でした。そして、州村先生に先輩の先生方をご紹介いただいたのですが、みなさんのお歳を伺ってびっくり!20歳くらいは若く見えるんです(本当に)
活け花にはアンチエイジングの効果があるのでしょうか?!
そして、今日は、昨日に引き続き、夏のような日差しです。生徒達は2学期中間試験の1週間前となり職員室前も質問の生徒で混み始めています。
さて、茶道の授業2回目のご報告です。今年は昨年学んだ礼法が身についていて、進みがはやいので、二回目からすでにお茶を点てることができました。
先生に、去年の礼法が効いていますねぇとお褒めいただきましたが、ちょっと目を離すと、作法室に入るとき、後ろを向いて靴を脱いでいる子が。前から上がって振り返って靴をそろえるんでしたね。
でも、作法室に入るとき、どちらの足から?と一声かけると「床の間があそこだから・・・」とすぐに思い出しました。
終了時も「残心」「音の慎み」(礼法の先生が教えてくださったことです)と声をかけると静かに一礼して退出していました。
やはり、忘れているようで身体の奥に身についているんですね。
折角の財産です。定着するように家庭でも繰り返し声をかけてあげてください。
*本日の終礼で本校生徒へのクラシックコンサート招待のお知らせを配布しました。
*明日の朝日新聞リレーおびにおんのコーナーで「女子校にようこそ」というテーマのお話しをしています。