本の紹介など
今日は本の紹介です。
*3Bが文化祭でインタビューさせていただいたフレッシュネスバーガー社長の栗原幹雄さんからご著書をいただきました。
『面白いことをとことんやれば「起業」は必ずうまくいく。』図書室に入れました。
本校は起業体験プログラムを行なっており、チャレンジを奨励する文化があるためか、卒業後起業したという報告をしばしば受けるようになりました。女性の働き方の選択肢はこれからますます広がっていきます。参考になる本です。
*和田秀樹さんからは『思考の老化をどう防ぐか』をいただきました。
思考をショートカットする回路、「スキーマ」の話が面白かったです。平たい板に四つ足が付いていれば机と自動的に判断する。便利ではあるけれど、柔軟な思考の広がりや新しい発見を妨げるものでもあるんだなぁと気づきました。
そういえば、華道の授業で、「どの花器にいける?」と聞かれ、やかんを指さした生徒。あの子の頭の中ではショートカットはおきていなかったのでしょう。生徒に学んで老化を防止しなければ・・・。
和田さんには以前、PHPの本『子供を伸ばす教育現場』で本校を取材していただいたこともあります。
先日、お目にかかったとき、この本をいただいたので、
「先生、折角なのでサインしてください。」
「漆ってどう書くんだっけ?」
「あ、図書室に入れたいので、品女のみんなへって書いてください」
「え?だってこれ老化の本だよ」
「いいんです。受験の神様知らない子いないし、サインがあると生徒、喜ぶんで」 (実際、これがきっかけで図書室に足が向き、本を手にとる子がいるんです)
そういえば、以前、沢山の著書の中から「漆さんに合う本は・・・これ!」といただいたのは
『今日から「イライラ」がなくなる本』 私、どう思われてるんでしょう?
*18日の朝日新聞朝刊「リレーおぴにおん」のコーナーに女子教育についてのインタビューが掲載される予定です。