韓国の学校との交流
一昨日、韓国のフィキョン中学校の生徒70名が本校を訪れ、本校1年生と交流しました。
この学校はソウル市にある私立の女子校で、話をしているうちに、なんと偶然、以前本校のインターアクトクラブの生徒が訪問した高校の系列中学だということが分かりました。ご縁というか、世界は狭いですねぇ。
まずは講堂でセレモニーです。代表の先生と私が挨拶、記念品交換を行いました。韓国語のできる本校の教員が司会を始めると一気に盛り上がりました。
子供達は明るく人なつっこく反応がまるでうちの生徒のようです。
私が挨拶で、「ヨロブン アンニョンハセヨ」と言うとパチパチと一斉に拍手、「旅はいかがでしたか?」と問いかけると、口々に答えます。
うちの生徒と一つ違うところは前髪です。眉の上で切りそろえてあって、思わず20年前の本校を思い出しました。
その後、校舎を見学し、各クラスに別れ、いよいよ生徒と交流です。言葉は通じなくても子供同士はすぐ意気投合するのがすばらしい!お互い片言の英語でどんどんコミュニケーションが進んでいました。
本校のミッションは「世界をこころに」から始まります。これに照らして本校では修学旅行、留学、留学生の受け入れと様々な国際交流の取り組みを行っています。
生徒達が社会人になる頃は環境問題もさらに深刻化し、国境を越えて地球規模で人々が協力し合わなければならない時代が来るでしょう。本校の生徒には、その時代を支える人材として、偏見のない素直な心で文化背景の違う様々な国の人々と理解し合える人に育ってほしいと願っています。